日本の英語力はアジアの30カ国の中で27番目。でも本当は… | IU-Connect

日本の英語力はアジアの30カ国の中で27番目。でも本当は…

正直に言うと、以前は僕がこのようなコラムを書くとは思わなかったです。

留学で日本に来た時、英語を話せる日本人が非常に少なくてびっくりしたからです。

ですからユーコネクトを2014年に始めたとき、

日本人が英語を話せない理由、日本人が話せないことばかりにフォーカスしていました。

 

「日本人は英語が話せない」

「日本人は英語が話せない」

「日本人は英語が話せない」と何回も繰り返してそう思い込んでいました。

 

しかし数年かけて日本人だけに英語を教えることによって、ある不思議なコトが分かりました。

最初は信じられなかったのですが、

考えれば考えるほど確信を持つようになりました。

 

今日宣言します。

 

日本人は誰よりも、英語を話すことができます。

それってありえないと思う方々が多くいらっしゃると思います。

でもこれは僕の意見ではありません。確実な事実です。ちゃんとした理由があるのです。

 

では日本の英語力はアジアの30カ国の中で27番目なのに、僕は一体どうやって日本人が誰よりも英語を話せると言えるのでしょうか?

 

続きをお読みください。

 

日本人が誰よりも英語を話せる理由

日本人は誰よりもエンパシーが得意

以前のコラムでは、英語のコミュニケーションに最も大事であるエンパシー(共感)をご紹介しました。エンパシーとは一言でいうと、相手の心が分かり繋がることです。

このスキルがあるだけで、言葉が聞き取れなくても相手の気持ちが分かり、うまく対応できます。

 

言葉が出てこなくても、相手と同じ気持ちを持つだけで、その気持ちが相手に伝わり仲良くなれます。

そして日本人は誰よりもこのエンパシーが得意です。

なぜそう言えるのでしょうか?

日本の文化はエンパシーに基づいているのです。

 

ご説明します。

 

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注意!!

日本人が英語を話せるというのは、日本人全員に当てはまるわけではありません。以下の文化の面が当てはまらない人もいるからです。でも以下の文化の面が当てはまる日本人は英語を話せると言いたいです。

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上下関係

上下関係は日本の特徴的な文化のひとつです。そして日本人がエンパシーを得意とする一番の理由です。相手に言い方を立場によって合わせるために、相手の社会的位置、いわばその人自身を知る必要があります。このことは外国人にとって非常に難しいことです。

僕は日本語を勉強し始めたころ、「上下関係」という概念が全く理解できませんでした。実際にわからなかったのは、「敬語」を使うことによって、「相手の立場を理解している」というメッセージを伝えるということです。

たとえ初対面で相手のことをよく知らなくても、相手に対して適切な言葉を選ぶことができるのです。僕の場合はエンパシーが十分なかったので、上下関係という概念が全く分からなかったのです。

逆にいうと、

上下関係や敬語をうまく区別できる日本人は確かに、エンパシーが得意です。

でもそれだけとは限りません。

 

空気を読む

日本語教室で初めて学んだ表現は「空気を読む」でした。

(Hapa Eikaiwaのジュン先生が分かりやすい解説をここでしています。)

英語の「read between the lines」と意味が似ていますが、日本語の表現から欠けている意味があります。

「read between the lines」はその目に見える場面の状況を把握するという意味ですが、「空気を読む」の方は、「雰囲気を感じ取る」というニュアンスが強いのです。

 

目に見える事実を理解するだけではなく、目には見えない、その感覚を感じることはまさにエンパシーということです。日本の文化、日本の言語は「空気を読む」こと、いわばエンパシーに基づいています。

あなたがもし空気を読めるのであれば、エンパシーが得意で英語でコミュニケーションを取れるはずです。

 

おもてなし

おもてなしも、エンパシーの一つです。でも相手のことを理解するだけではありません。このエンパシーを使って相手のために良いことをするのです。

英語のコミュニケーションは実際におもてなしの一つと言えます。なぜなら、相手のことを理解して繋がることによって相手の一日を明るくすることもできるし、オススメの場所に案内することもできるからです。

エンパシーはまさに日本人の「こころ」です。多くの生徒にいつも「外国人と仲良くなりたい!」「日本を案内したい」「日本にいる外国人を手伝いたい」と言われます。

他の国の人に聞いてみると、英語を学ぶ理由はほぼ「お金を稼ぎたい」「資格を得たい」のようなことです。目的はだいぶ違いますよね。

日本人は誰よりも、相手を知ることが得意です。

日本人は誰よりも、相手を手助けしたいです。

日本人は誰よりも、英語を話せるはずです。

 

しかし2012年の調査では、日本の英語力はアジアの30カ国の中で27番目(下から3番目)になっています。[1]

それってなぜでしょうか?

理由を説明すると、このコラムがどんどん長くなりますので、以前のコラムで詳しくを伝えします。

日本人は英語を話せない理由はこのコラムで紹介します

あなたは絶対に話せるようになる

では、この矛盾にたどり着きました。

日本人は実際に誰よりも英語を話せるための必要な要素をみっちり持っています。しかし今までの英語教育や、自信がないことのせいで「自分は英語を話せない」「私にはムリ」という思い込みがなくならないのが現状です。

 

このことを覚えておいてください。

 

あなたは世界中の誰よりも、英語を話せます。

 

怖くなる必要はありません。相手の英語が分からなくても、相手はあなたのエンパシーで意味がなんとなく分かります。言葉が出てこなくても、あなたの暖かい心が相手に伝わります。

ただ、あなたから先に踏み出す必要があります。

もし外国人に道案内したいのであれば、このガイドがお役に立ちます。

もしカフェで外国人に話しかけたいのであれば、このガイドがお役に立ちます。

もし接客で外国人と話したいのであれば、このガイドがお役に立ちます。

もし外国人と電話をするのであれば、このガイドがお役に立ちます。

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アーサーより

[1] http://www.nagano-c.ed.jp/seiho/risuka/2012/2012-6.pdf

 

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