「ライブに行った」を英語で「I went to a live.」と訳していませんか?
実はこれだとネイティブに伝わらないし、とても不自然な文章に聞こえてしまいます。
英語っぽい単語なのに、何故そうなのか、
代わりになんと言えばいいのか、一緒に学びましょう!
目次
動画レッスン
音声レッスン
テキストレッスン
liveだとなぜ通じないか
実は「ライブ」と「live」は文法的にも意味的にも2つの全く違う単語なのです。
ライブは名詞
liveは形容詞もしくは動詞(発音は/lív/)です。
そもそも品詞が違うので、当然同じように使うことはできません。
多くの日本人が、「ライブ」を「live」と訳して失敗をしてしまうのは、
英語を日本語の観点から見ていることに大きな原因があります。
英語を話す時は日本語と比較するのではなく、英語そのものを受け入れる必要があります。
Youtube LIVEとかFacebook LIVEは?
Youtube LIVEやFacebook LIVEに関しても
このliveは形容詞として使われています。
Youtubeのliveバージョン
Facebookのliveバージョン
生配信版だからLiveをつけるんです。
liveを正しく使う方法
Liveは日本語の「生」にとても似ている単語です。
よく見るパターンは2つあります。
1.形容詞として使うパターン
「生配信を見る」
2.副詞として使うパターン
「生で見る」
英語も同様に2パターンあります。
1.形容詞として使うパターン
形容詞として使うためには名詞が必要です
「a live broadcast」
「a live stream」
「a live event」
2.副詞として使うパターン
「I’m going to go live on facebook.」
「I want to go see Taylor swift live.」※Taylor Swift’s liveではないので注意
では「ライブ」は英語で?
ここでは「日本語の単語」=「英語の単語」の考えを当てはめてOKです。
「ライブ」=「concert」です。
日本語だとコンサートは丁寧な雰囲気があるかもしれませんが
英語だと普通にライブとして使います。
Taylor Swift is having a concert in Tokyo.
The Rolling Stones had a concert in Tokyo many years ago.
もしくは「in concert」もよく使います!
I saw Taylor Swift in concert
I saw Taylor Swift live in concert.
まとめ
今回は、「ライブ」が「live」と訳せない理由と「ライブ」の正しい言い方について学びました。
しかし単語を学んだからといって実際に話せるようになるとは限りません。
英語の感覚を身につけて簡単に話せるようになるには「Just Do It」、とにかく話すしかないのです。
次外国人と話す機会がある時には是非ライブについて話してみてくださいね!
「外国人と話す機会がない」「外国人と話すと緊張する」そういった方のためにユーコネクトを作りました。
ユーコネクトについては、以下のリンクをご覧ください。