12月 27

断る時「No thank you.」と言うのがダメな理由

「No thank you.」 って英語で最初に学ぶフレーズの一つですが、

実はネイティブはあまり使わないってご存知でしたか?

どうしてネイティブが使わないのか、

代わりになんと言えばいいのか、一緒に学びましょう!

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テキストレッスン

No thank you.とネイティブが言わない理由

「No thank you.」は文法的に間違えているわけではありません。

ネイティブに「断る時のフレーズは?」と聞けば

「No thank you.」だよと教えられることもあるかもしれません。

でも、ネイティブが「こうだよ」と言うことが必ずしも実際に使われている表現とは限らないのです。

「No thank you.」をネイティブが使わない理由は、この表現が冷たすぎるからです。

アメリカ人は感情を表にしっかり出す傾向がありますが、流石にこの表現は冷たすぎるようです。

※ちなみに感情むき出しのことを英語でwear their emotions on their sleevesと言います。

No thank you.使うとしたらどんな場面?

「No thank you.」は強い表現なので、知らない人に対してキッパリ断りたい時に使うことはあります。

お店で勧誘を受けた時などが分かりやすい例です。

それでも尚、やはり冷たく聞こえるので最後にクッションとなる表現を入れることが多いです。

例:No thanks, but thanks for the offer.

代わりに使えるフレーズ4選

①I’m good. 大丈夫です。

今のままで良いです。という意味ですね。

肯定文ですが、「大丈夫です」と同じように否定の要素を伝えることができます。

②I’ll think about it. / I’ll have to think about it. 検討します。

I’ll think about it.とI’ll have to think about it.の違いは、後者の方は「考えないといけない」という義務感を表現する点です。

日本語の「そろそろ帰るね」と「そろそろ帰らなきゃ」の違いと似ていますね。

後者は帰りたくないけど帰らないといけないという、より丁寧な表現になります。

③I’m not sure about that. 確実ではない。

②よりも既に決断が決まっている感覚が強いです。

④I’ll have to pass this time./ I’m gonna pass this time.

これらのフレーズは自分の感情について触れていないので

「やりたくない」「行きたくない」などの否定的な感情を伝えずに断ることができます。

また、this time を入れることによって、他の時であれば良いかもしれないという感覚を残し、より柔らかく断ることができます。

まとめ

今回の動画では「No thank you.」をネイティブが使わない理由と

代わりに断る時に使えるフレーズを学びました。

何より英語を学ぶ上での一番の壁は、

辞書の意味を学んでも実際に英語を話す場面になると上手くいかないことです。

僕は「外国人と話す機会がない」「外国人と話すと緊張する」そういった方のためにユーコネクトを作りました。

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