英語で何かおすすめするとき“I recommend”を使っていませんか?
実は英語ネイティブは“I recommend”をほとんど使いません。
“I recommend”を使うと、相手によそよそしい印象を与えてしまいます
目次
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みなさん、こんにちは!アーサーです!
英語で何かおすすめするとき“I recommend”を使っていませんか?
実は英語ネイティブは“I recommend”をほとんど使いません。代わりにどんな表現を使っているのでしょうか?
今回のレッスンでは、
英語ネイティブが“I recommend”を使わない理由
英語ネイティブが実際に使う言い方
について一緒に学びましょう!
英語ネイティブが“I recommend”を使わない理由
まず“recommend”は決しておかしな単語ではありません。しかし“recommend”は長い単語でフランス語由来ということもあり、気軽に使うには何だか変な感じがするのです。
具体的には「丁寧すぎる」「相手と距離がある」と感じます。
あなたより年上かつ初対面の相手と高級レストランに行きおすすめを教えるに“recommend”を使うのは全く問題ありません。
しかし友達との会話で“recommend”を使うのは違和感があります。
“I recommend”の代わりに英語ネイティブが使う表現
“〇〇 is great!”
よそよそしい雰囲気を出さずに「オススメ」を伝える際におすすめの表現が“〇〇 is great!”です
例文:
This song is great!
In Nagano, the soba is great!
一つだけ注意して欲しいのが、オススメするものがあなたが今話しているものに内包される場合“the”を使うということです。
例えば「レストランで料理の話をする際」は“the”を付けます。
例文:
At this restaurant, the duck soba is great!
In Asakusa, the temple is great!
なぜ“the”を使うの?
“the”には「あなたがすでに知っているもの/意識していること」という意味があります。
例えばあなたが“Oh look, there’s a man.”と言った場合「誰か分からないけどあそこに人がいるよ」という意味になります。
一方で“Oh look, there’s the man.”と言った場合「あそこにあの人(知っている人)がいるよ」という意味になります。
つまり“You should go to Asakusa, the temple is great.”と言った場合「浅草の中にある寺はおすすめだよ」という意味になります。
一方で“You should go to Asakusa, a temple is great.”と言った場合「浅草はいい場所だよ。あと他の場所にある寺もおすすめだよ」という意味になります。
You should / gotta try ◯◯
“You should / gotta try ◯◯”は、誰かに何かを食べてほしかったり新しい経験をしてほしかったりする際におすすめのフレーズです。
例文:
Go to Nagano, you gotta try the soba.
Go to Niseko, you gotta try the snowboarding.
“Gotta”はとてもカジュアルな言い回しです。“you have to”を使うと距離があり命令している印象を与えてしまうため、近しい間柄では“Gotta”を使います。
もしそこまで近しい間柄でない場合は“You should”や“You have to”をスマイルと共に使いましょう。
You should/ gotta go to ◯◯
“You should/ gotta go to ◯◯”は場所をおすすめする際に使えるフレーズです。
例文:
Asakusa is great, you gotta go to Kaminarimon.
Osaka is great, you should go to the castle.
まとめ
英語ネイティブが“I recommend”を使わない理由と英語ネイティブが実際に使う言い方を解説しました。
早速英会話にて、今回学んだ表現を使ってみましょう。
「もっと英語を学びたい」という方は、以下のフリーガイドをご覧ください。