4月 5

「帰国子女?」と思われるほどになる英語の発音のカギ

自然で、スムーズな英語の発音のカギってなんでしょうか?

ネイティブにとって聞き取りやすい、帰国子女と思われるほど自然な発音のことです。

英会話スクールによると、はっきりと発音する、RLVBTHSをしっかり区別することだと言われるでしょう。

 

違います!!

 

以前のコラムでは自然な発音のカギである「リズム」を紹介しました。

でも自然なリズムに慣れることって時々難しいですよね。

単語が自然なリズムでスムーズに出てこないことも多いでしょう。

より自然な発音、自然なリズムで英語を話すために、どうすればいいのでしょうか?

 

ネイティブのように、自然に発音するカギがもう一つあるんです。

このカギで、自然なリズムで話すことがとても楽になり、負担を感じなく、フレーズや文章が急に言いやすくなります。

そしてこのカギに慣れれば、考えずに英語が口からスムーズに出てくるようになります。

そのカギを今回のコラムでご紹介します。

 

日本人が自然なリズムで発音していない理由

日本語の発音と英語の発音は全然違いますね。日本語の方は音はそれぞれはっきり、綺麗に発音する傾向が強いです。

ですから日本人は英語を発音するときに日本語と同じように音をそれぞれはっきり、綺麗に発音します。

音がそれぞれ分かれているので、英語になるとスムーズでなくなるのです

日本人の英語発音のイメージ

自然な発音のリズムが特に難しくなるわけです。

ネイティブの場合でも音をそれぞれあまりにはっきり発音すると、スムーズなリズムで言うのはなかなか難しいです。

自然な発音のリズムのカギ

自然な発音のリズムをするために、この「音の分離」をなくさなければいけません。逆に音をそれぞれつなげるのです。

そうすると、発音がより自然にスムーズになります。これはちょうど、ネイティブの発音の特徴です。

「elision」(転音)というプロセスです。

一見複雑そうですが、簡単にいうと、「単語の端っこを隣の単語と繋げる」ことです。

ユーコネクトではこのプロセスを「リンキング」と呼んでいます。

どうやってリンキングができる?

「隣の単語とつなげる」というのは具体的にどういうことでしょうか?

単語の最後の音と次の単語の最初の音の組み合わせが

母音+子音

もしくは

子音+母音

の場合はあまり変わらないですが、

母音+母音

もしくは

子音+子音の場合は

合体し、1つの音になります。

ネイティブスピーカーの発音

例えば

なんか、ぐちゃぐちゃになったと思いませんか?

あまりはっきりとした発音ではないですね。でもこれって本当に自然な発音なんです。

リンキングの具体的な例

ご参考のために、具体的な例をぜひご覧ください。

リンキングを練習する方法

「すごく難しそう」と思っている方も多いと思います。

ではどうやって練習すれば、リアルな会話で実際に使えるようになるんでしょうか?

ただイメージトレーニングをして、レッスンで使うだけじゃ足りません!

リアルで使う必要があります。

①文章を読まない(文章を読むと発音が逆にはっきりして、リンキングがしづらくなる)

②短いリンキングのフレーズを1つ選ぶ

③そのフレーズを使う質問、会話の話題を考える

④リアルでその会話をして意識してそのフレーズだけリンキングに挑戦する

たくさんのフレーズを同時にではなく、一回につきフレーズを1つだけ練習してください。

こうすると、いつの間にか自然に使えるようになります!

いつも応援しています!

一緒に世界と繋がりましょう!

アーサーより


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