「話しかけたいけど、英語圏の人じゃなかったどうしよう?」
外国人と話すことに関して、こういうお悩みがありませんか?
僕はある日、日本政府観光局の調査について読んでいました。
訪日の外国人が史上最多になったそうです。
でも、その8割以上は非英語圏の方だったんです!
日本のおもてなしを伝えたい、困っている方を助けたい
でも英語圏じゃなかったら、どうすればいいのでしょうか?
ちゃんと分かってくれるかな?
逆に迷惑になるかな?
その答えは、8年前に僕が経験したことにあります。
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僕はある日、父と一緒にドイツのミュンヘンにあるカフェにいました。
そしたらドイツ人の2人に英語でこう聞かれました。
Can we use this chair?
この椅子を借りてもいいですか?
僕らは誰かを待っていたので断りました。
僕らはアメリカ人なので、英語で話しかけられたのは当たり前でした。
でも次に、そのドイツ人の2人は隣に座っていたフランス人に話しかけました。
同じ質問を英語で聞きました。
Can we use this chair?
また断られました。
そしてさっきのドイツ人の2人はさらに隣に座っていたドイツ人の2人に話しかけたのです。
また同じ質問をしました。
でも、どの言語だったか分かりますか?
ここで、信じられないことが起こりました。
Can we use this chair?
英語だったんです!
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相手がどの言語を話すか見た目ではわからない場合やお互いの母語が通じない場合、
コミュニケーションを取るために
どんなことができるのでしょうか?
数年かけて相手の母語を学ぶか、
お互いが話せる言語を話すことです。
英語はまさにその言語です。
非英語圏の方はほとんど、英語を学ばなきゃ!というプレシャーを感じているでしょう。
ですから英語をある程度話せる可能性が高いです。
しかも、英語学習の難しさも分かってくれます。あなたが英語で話してくれるためにどれだけ努力しているか分かってくれます。
英語圏の人じゃなくても、英語で話すことは失礼ではなく、逆に当たり前のことです。
たとえ相手が英語がわからないとしても、日本語に切り替えることも可能です。
とにかく、第一歩を踏み出して、向こうに話しかけてあげました。コネクションを作ったんです。
話すチャンスというより、お互いを知り合うチャンス、世界のことを知るチャンスです。
相手は日本であなたとコミュニケーションが取れるかどうかわかりません。自分と話したいあなたがいるとは知らないのです。
あなたから第一歩を踏み出し、相手とコネクトしませんか?
いつも応援しております!
一緒に世界と繋がりましょう!
アーサーより