英語に自信がなくても会話が自然と続く方法

こんにちは!英語コーチのアーサーです!

英語をたくさん学んできた。フレーズや文法自体は知っている。けど、いざ英語で会話をすると……会話が続かない。そんな経験、ありませんか?

そういうとき、多くの方がこう考えてしまいます。

「やっぱり単語力が足りない」「文法をもっと勉強しなきゃ」「リスニングが弱いからだ」

僕も日本語を勉強していた時、まさにそう思っていました。でも、ここがすごく大事なポイントなんですけど、実は、それを考えれば考えるほど、英語での会話が続かなくなるんです。

今回の記事では、会話が続かない「本当の理由」、英語で会話が続くようになるたった一つのカギ、そして英語で会話を続けるための具体的なステップを一緒に見ていきましょう。

会話が続かない「本当の理由」

僕のところに初めて相談に来る方の多くが「単語と文法が足りないから会話ができない」とおっしゃいます。でも正直、それだけでは会話力はあまり伸びません。

僕自身の話をすると、日本語を話すことが夢でした。4年間で17冊のテキストを買い、毎日単語を覚え、文法ルールを暗記しました。でも、ホームステイで日本に来て、ホストマザーと対面した瞬間……何も言えなかったんです。

なぜか?4年間も勉強したのに、単語が足りなかったわけじゃないんです。会話とは何か、ということを忘れていたんです。

勉強に集中するあまり、正しい言葉を使うこと、正しい文法で話すことばかり考えていた。でも一番大事なことを忘れていました。それは、「自分は何を伝えたいのか?」ということです。

言葉の目的は、単語を正しく口に出すことではありません。心の中のイメージ、気持ち、情報——いわばメッセージを相手に伝えることです。

そして、これはまさに多くの日本人英語学習者が抱えている問題です。正しい単語、正しい文法に集中するあまり、何を話したいかすら忘れてしまう。会話の目的を忘れてしまう。だから会話が止まってしまうんです。

料理に例えるとわかりやすい

これは料理を始めたばかりの人に似ています。お店に行って、好きな食材をなんとなくたくさん買ってくる。「おっ、これ高品質だ!」「おっ、これいいな!」と。

そして家に帰って、キッチンカウンターに全部並べて「さあ、料理しよう!」と思う。でも……何から始めればいいのか。レシピも考えていない。そもそも何を食べたいかすら決めていない。

単語と文法は、料理でいう「食材」です。おいしい料理を作りたいなら、食材を集める前に、何を食べたいか、どんなレシピで作るかを先に考える必要があります。

会話もまったく同じです。会話をするためのカギは、英語のことではなく、会話そのものについて考えることです。「どの単語を使おう」ではなく、まず「何を話したいのか?何を伝えたいのか?相手について何を知りたいのか?」を考えることです。

「もっと勉強すれば話せる」は逆効果?

ここまで読んで「いや、でも本当に語彙が足りないんです」と思った方もいるかもしれません。もちろん、英語の知識がほぼゼロなら、語彙は大事です。

でも!この記事を今読んでいるあなた——英語で書かれたこの内容を理解できているなら、あなたの語彙と文法は十分です。

むしろ本当に危険なのは、これ以上の勉強が、あなたを本来やるべきことから遠ざけてしまうことです。正しい単語やフレーズを勉強すればするほど、脳に「正しい英語を使わないと」という考えが強化されて、会話ではなく言葉に集中してしまう。そして会話が止まる——その悪循環に陥ってしまいます。

英語で会話を続けるための4つのステップ

では、実際にどうすれば英語で会話が続くのか?具体的な4つのステップを紹介します。

ステップ1:質問をする(主導力)

ここで多くの人がつまずきます。「何を質問すればいいの?」「どんな質問が正しいの?」と考えてしまう。

答えはシンプル。自分が知りたいことを聞く。それだけです。「何を言おう」「どの単語を使おう」と考える前に、「この人について何を知りたいか?」を考えてみてください。

もし焦ってしまったら、一度深呼吸して「この人について何を知りたいか?」と自分に聞いてみましょう。

たとえば、相手がこう言ったとします。

“I went to Kyoto last weekend.”
「先週末、京都に行ったんだ。」

これを聞いて、何か気になることはありませんか?たとえばこんな質問が自然に浮かぶはずです。

“Oh nice! What did you do there?”
「いいね!何したの?」

“Oh really? What was your favorite part?”
「へぇ!一番よかったのは?」

“Oh cool! Was it your first time?”
「おお!初めて?」

これらはシンプルな質問です。使っている単語はすでに知っているもの。難しいのは質問そのものではなく、英語に集中するのではなく相手に集中するというマインドセットの切り替えです。

この「質問する力」をIU-Connectでは主導力と呼んでいます。最初は自然にできないかもしれませんが、意識して練習すればするほど、自然と質問が出てくるようになります。

ステップ2:自分のことをシェアする(応答力)

質問だけしていると、会話ではなくインタビューになってしまいます。

A: What did you eat today?
「今日何食べた?」

B: Curry.
「カレー。」

A: Oh nice! Where?
「いいね!どこで?」

B: At home.
「家で。」

A: Who made it?
「誰が作ったの?」

B: …Why are you interrogating me about curry?
「……なんでカレーについて尋問してるの?」

次のステップは、相手が答えた後に自分のことをシェアすることです。これが会話を広げるためにとても重要なポイントです。

A: How was your week?
「今週どうだった?」

B: It was good. I went to Kyoto.
「よかったよ。京都に行ったの。」

A: Oh great! I love Kyoto. I went last year!
「いいね!京都大好き。去年行ったよ!」

ポイントは、相手の話に関連する自分のことをシェアすること。関係ない話をしたら、当然おかしなことになります。

自分のことを話すのが苦手な人も多いですが、これもスキルです。練習すればするほど上手になります。そして自分のことをシェアすると、相手もあなたに興味を持ってくれる。相手からコメントが出たり、質問が返ってきたりして、会話が自然に流れ始めます。

実際、僕の生徒さんも最初は質問ばかりしていたのですが、自分の話をシェアするようにしたら、会話がぐっと広がったと報告してくれました。「自分のほうから自分の話をしたら、そこから話が広がって話ができた」と。

この力をIU-Connectでは応答力と呼んでいます。最初は自然にできなくても、意識して自分のことをシェアするほど、会話はどんどん自然に広がっていきます。

ステップ3:英語の言い方がわからないとき(説明力)

ステップ1と2で会話を続けることができますが、時にはうまくいかないこともあります。何かを言いたいのに、英語でどう言うかわからない。そんな瞬間、会話が終わりそうに感じますよね。

でも、ここで会話を止める必要はありません。言いたいことをもっとシンプルな言葉で説明すればいいんです。

僕も日本語で「扇風機」という言葉がわからなかった時、友達にこう言いました。「あそこにある、風を作るもの」と。すると友達が「扇風機ね!」と教えてくれました。

こうすることで会話が続くだけでなく、新しい語彙も自然に身についていきます。この力をIU-Connectでは説明力と呼んでいます。

ステップ4:相手の言葉が聞き取れないとき(確認力)

では、自分が話すときではなく、相手の英語が聞き取れなかったら?ここでも会話を止める必要はありません。

考えてみてください。日本語で日本人と話しているとき、すべての言葉を聞き取れていますか?聞き逃すこともあるし、相手がモゴモゴ言っていることもありますよね。そのとき「自分の日本語がひどいんだ」とは思わないはず。ただ確認するだけです。

英語もまったく同じです。

“Sorry, what was that?”
「ごめん、なんて言った?」

“Could you say that again?”
「もう一回言ってもらえる?」

“What do you mean by that?”
「それってどういう意味?」

確認して、理解できたら、また質問やシェアを続ければいい。それだけです。リアルな会話はテストじゃありません。すべての言葉を聞き取れることを誰も期待していません。

聞き逃したら確認する。誤解があったら直す。それこそが会話なんです。この力をIU-Connectでは確認力と呼んでいます。

一番大事なことを忘れないで

4つのステップをまとめると、質問する(主導力)、自分のことをシェアする(応答力)、言い方がわからないときは説明する(説明力)、聞き取れないときは確認する(確認力)です。

でも一番大事なことは、会話を続けるカギは英語力じゃないということ。相手に集中すること。「何を知りたいか?」「何をシェアしたいか?」を考えること。従来の英語学習は単語や文法に集中しすぎて、英語の本来の目的——コミュニケーション——を忘れてしまっているんです。

本当に話せるようになりたい方へ

ここまで読んで「なるほど、わかった」と思っていただけたなら嬉しいです。でも正直に言うと、頭で理解するのと、実際の会話でできるのはまったく別のことです。

英語をたくさん学んでも、いざ外国人と対面したら頭が真っ白になって言葉が出てこない。それは、英語のフレーズや文法は知っているかもしれないけど、日本語みたいに実際に話す感覚がまだないからです。

その「話す感覚」をどうやって身につけるかを、無料動画講座でシェアしています。今の英語の勉強に満足しているなら、そのままでOKです。でも、今回の内容を実践して本当に英語を話せるようになりたいと思っているなら、ぜひ無料動画講座にご登録ください。

これからも一緒に世界と繋がりましょう!

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