3月 6

勉強をやめたら、急に話せるようになった!?本当にあった僕のストーリー

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今回は、僕自身の過去について初めて詳しくお話ししました。

実は、暗い幼少期を過ごしていた僕が、なぜ日本と出会い、日常的に日本語を話せるようになったのか、その理由をシェアします。

その過程は決して順調だったわけではなく、挫折や苦しい時期もたくさんありました。

でも、その中には、英語学習にとって僕がとても大切だと思うヒントが隠されています。

今回の内容が、英語を学んでいる皆さんの励みになれば、とても嬉しいです!

みなさん、こんにちは。アーサーです。

今回は、普段はあまり話すことのない、僕自身の過去とその経験から学んだことをシェアします。

今でこそ、日常的に日本語を話せるようになりましたが、その過程は決して順風満帆ではなく、挫折や苦しい時期も多かったです。

この内容が少しでも皆さんの励みになれば嬉しいです。

僕の暗い過去と日本語との出会い

僕は幼少期、友達が少ない子どもでした。小学校時代にはいじめを受け、「アーサーと一緒にいるのが恥ずかしいから」と言われて関係を切られることもありました。

毎日一人でテレビを見たり、ゲームをしたりして過ごし、孤独を感じていました。

そんなある日、孤独に耐えられなくなり、絵を描き始めました。

心の中の感情を絵にぶつけることで、少しずつ心の整理がついたのです。

描いた絵は、当時流行っていた「ドラゴンボール」や「ポケモン」のキャラクターを模したものでした。

学校でも絵を描くのが好きな仲間と出会い、その中で「アーサー、日本に行った方がいいよ」と言われました。

そこで初めて「日本」と「漫画」の繋がりを知り、驚きましたが、それが僕の人生の大きな転機となりました。

日本語の失敗

数ヶ月後、僕は「漫画家になる」という夢を抱き、日本で修行しようと決心しました。しかし、当時は日本語を一言も知らなかったです。

挨拶さえできない状態で、どうやって日本で漫画家として活躍できるのか、不安でいっぱいでした。

しかし、夢を追う決意は固かったので、すぐに日本語の学習を始めました。

「Japanese Step by Step」というテキストを手に取り、毎日ひたすら勉強しました。

最初の4年間はとにかく努力し、毎日2時間以上、日本語を学び続けました。

そんなある日、学んだ日本語を使ってみようとしたことがありました。

姉のアレックスと父が旅行から帰国する際、「Welcome home, Alex and dad (アレックス、お父さん、おかえり!)」というメッセージボードを日本語で作ってみたのです。

まずwelcomeの意味を辞書で調べると「おかえり」と書いてありました。

次の単語homeも日本語に訳して「家」としました。

そして動詞の語尾にますをつけることを思い出しました。

Alexの「x」は日本語にない音だから...と思い一番近いと思った「ツ」に置き換えて...

なんてことをしていたら出来上がったボードは

「「「アレツとお父さん、家をようこそます!」」」

まだ完全にアメリカ英語の考え方に基づいて日本語を学んでいたので、こういった全く意味が通じない文章になってしまいました。

日本語のレッスン

その後、やっぱり実際に話せるようになるには、実際にネイティブと話すしかないと思い、マンツーマンレッスンを受け始めました。

初めてのレッスンでは、ひらがなやカタカナを学ぶところからでしたが「りんご」の「り」がどうしても「di」に聞こえたり、なかなか上手くいかなかったです。

発音はもちろん、日常的に使う文法、文章の構成、表現も、それまで持っていたイメージと完全に違って、最初は本当に大変でした。

それでも夢を追いかけるという決意を持ち続けました。

次第にレッスンの時は基本的な会話がなんとなくできるようになりました。

そんなある日、人生の転機が訪れました。

先生から「実家に1ヶ月間ホームステイしないか?」と提案を受けたのです。

僕はとってもワクワクして準備を進めました。

人生最大級に絶望した日

当日になるとこの4年間ずっと待っていた時間がやっと訪れるんだと興奮して飛行機でほとんど寝れませんでした。

どんな話をするか頭の中でイメージしたり、クモンの漢字ドリルをやっているとCAさんに字が綺麗だと褒められたり、自信と期待が膨らんでいったのです。

日本に到着し、ホストマザーといよいよ対面!

すると...頭の中でイメージしていた言葉が全く出てこなくなってしまったのです。

唯一出てきた言葉は「クニチワ、アーサーです」だけ。

家に向かう車の中での会話も聞き取れず、僕は自分にがっかりしました。

「こんなに勉強してきた結果がこれ?今までの勉強は一体なんだったんだ!」ととても悲しくなり、夢も諦めかけました。

大きな転機

しかしまだ初日だったので、僕は切り替えて日本にいる時間を楽しもうと決めました。

一旦ずっと続けていた日本語の勉強もやめました。

するとなんと少しずつ会話ができるようになってきたのです。

自らホストマザーに質問をしたり、コミュニケーションの幅はみるみる広がりました。

そして日本に来て28日目、ついには冗談で日本人に笑ってもらうこともできたのです!

勉強より実践

この経験から学んだことは、勉強と実践には大きな違いがあるということです。

僕はこれまで、単語や文法をひたすら覚えていたものの、実際に使う場面ではその知識を活かせませんでした。

しかし、日本語を実際に使い、話すことで、自然に上達していったのです。

言語は正解を出すためのものではなく、人とコミュニケーションを取るためのツールです。

ツールを本来の目的に合わせて使えば使うほど、自然にできるようになるわけです。

自転車を乗れるようになるのだって、自転車の部品を暗記したり、修理の仕方を練習したり、自転車の説明動画を観るのではなく、

ハンドルをつかむ、ペダルをこぐという本来の使い方に合わせて実際に乗ってみるしかないです。

このことは英語学習にも共通しており、英語を話すためには文法や単語を覚えるだけでは足りません。

実際に英語を使うことで、スピーキング力は自然に伸びていきます。実践を通じて、

言語は本当に身につくのです。

教える側になってみて

数年後に日本に1年の交換留学に行くことになった時、英語の家庭教師のサイトに登録して、カフェレッスンを始めました。

そしたら、昔の僕と同じような悩みを抱えている日本人にたくさん出会ったのです。

Kさんという方は図書館に勤めていたのですが、外国人のお客さんがきたら頭が真っ白になって言葉が出てこないという悩みを抱えていました。

Fさんは写真家で、観光地で外国人観光客に話しかけたかったけど勇気がなかったそうです。

「英語はたくさん学んでいるけどいざとなると話せない」という問題ですね。

そこで英語のフレーズや文法をたくさん学ぶのをやめて、現実的な場面で使える実用的な英語コミュニケーションを教え始めました。

新しい「単語や文法」は一切なくて、学んだのは、今まで勉強してきた英語の活用方法でした。

すると、Kさんは緊張せずに外国人顧客と優しく会話できるようになり、外国人利用者がきたら対応を頼まれるようになったそうです。

Fさんはある日の仕事先の首里城で観光客と楽しく会話ができた!とメールを送ってくれました。

IU-Connectの誕生

「この方法、本当に効果があるんだ!」と実感した僕は、できるだけ多くの日本人にこれをシェアしなきゃという使命感が湧いてきました。

僕のミッションは1人でも多くの日本人が言語の壁を乗り越えることを手伝うことです。そして僕の生徒の方々に日本の本当に素晴らしい文化や価値を世界中に届けてもらいたいのです。

そのためにIU-Connectを立ち上げ、YouTubeチャンネルも始めました。

そして、この方法をさらに磨きながら、「世界とつながるメソッド」として多くの人とシェアしています。

このメソッドを通じて、終わりのない英語学習から抜け出し、実際に外国人とコミュニケーションを取れる日本人が増えているのを見ると、とても嬉しく感じています。

もし「終わりのない英語学習から抜け出して、日常生活の中で実際に英語を使えるようになりたい!」と感じているのであれば、IU-Connectがあなたの力になれるかもしれません。

詳細を知りたい方は、以下のリンクをご確認ください。最後までお読みいただきありがとうございました!

https://iu-connect.com/kk179/



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