12月 19

「なんとなく〇〇した」って英語で何という?日本人が意外と知らない便利なフレーズ

特に理由なく何かをした時、「なんとなく〇〇した」と言ったり、

「理解できた?」と聞かれて「まぁ、なんとなく」と答えたり…

日本語で「なんとなく」というフレーズは本当に便利で、日常的によく使いますよね。

でも、この「なんとなく」を英語で自然に伝える方法をご存じですか?

実は、シチュエーションによって使うフレーズが異なるんです。

今回の動画では、「なんとなく」を英語で伝えるためのコツや、場面ごとに使える7つのフレーズをシェアします!

さらに、自然な英語を話すために欠かせない重要なポイントも解説。

英語学習者の方にとって、日常会話ですぐ役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!

音声レッスン

テキストレッスン

特に理由なく何かをした時、「なんとなく〇〇した」と言ったり、

「理解できた?」と聞かれて「まぁ、なんとなく」と答えたり…

「なんとなく」って日本語ではとても便利なフレーズですよね。

これを自然な英語で伝えたい場合、何と言えばいいのでしょうか?

「なんとなく」=「??」

英語では「なんとなく」に当てはまるフレーズはシチュエーションによって異なるため、表現方法は複数あります。

そのため、日本の学校での英語教育のように

「なんとなくって英語で何と言うんだろう?」という考え方ではなく、

「伝えたいメッセージは何か」を明確にしてから、それを英語でどう伝えるのか考えましょう。

ここでは7通りのメッセージ(シチュエーション)に分けて、それぞれに適したフレーズをご紹介します!

※④からは主に質問に対する返答で「なんとなく」という場合に使える表現です。

メッセージ①「特に理由がないけどなんとなく」

何か特別な理由もなく、ふとしたきっかけで行動を起こすこと、ありますよね。

例えば、

「なんとなく渋谷に行った」といった状況の時は

  • I went to Shibuya on a whim.

のように「on a whim」という表現を使ってみましょう。

ちなみに、whimという単語はあまり見かけることがないと思いますが、「気まぐれ」や「ちょっとした願望」という意味があります。

メッセージ②「ただなんとなく〜した」

理由すら考えずにただ行動した場合には「just」を使うと自然です。

例文

「なんとなくこのお店を選んだ」

  •  I just chose this restaurant.

「just」には「ただそれだけ」というニュアンスが含まれています。深い理由がないことを伝えたいときにぴったりです。

メッセージ③「理由は分からないけどなんとなく」

明確な理由がわからないけどしていること、そんな場面にも「なんとなく」を使いますよね。その場合は「for some reason」を使いましょう。

例文

「なんとなく日本語を勉強し続けている」

  • For some reason, I keep studying Japanese.

「for some reason」という表現は、「なんとなく」のニュアンスを含みつつも、理由を具体的に説明できないときに使えます。

メッセージ④質問に対して「なんとなく」

「なんで英語を勉強してるの?」と聞かれて「なんとなく」と言いたい時もありますよね。その場合は、「Just because」を使いましょう。

A: Why are you studying English?(なんで英語を勉強してるの?)

B: Just because.(なんとなく)

通常、becauseの後には理由が続きますが、この場合はそもそもの理由がないので、「Just because」でフレーズが終わります。

メッセージ⑤質問に対して「特に理由はないけどなんとなく」

同様に「なんで英語を勉強してるの?」と聞かれて、今度は理由がない時の答えとして、「No reason in particular」を覚えましょう。

A: Why are you studying English?(なんで英語を勉強してるの?)

B: No reason in particular.(特に理由はないけどなんとなく)

日本語に訳してもまさに「特に理由がない」という意味ですね。

メッセージ⑥質問に対して「理由が分からないけどなんとなく」

今度は理由が分からないことに焦点を当てたフレーズ「I don’t know… just…」です。

例文:

A: Why did you eat that cookie.(どうしてクッキー食べたの?)

B: I  don’t know. I just ate it.(分からないけどなんとなく)

シンプルでネイティブもよく使います。

メッセージ⑦質問に対して「まぁ、なんとなく」

最後は少し違ったシチュエーションです。

誰かに「理解できた?」などと聞かれて、完全にはわからないけど、分かったふりをして「なんとなく」と答えたい場面もありますよね。その場合は「Kind of」を使いましょう。

例文

A: Did you understand the lesson?(レッスンは理解できましたか?)

B:  Kind of.(まぁなんとなく)

「Kind of」は「ちょっとだけ」というニュアンスを含みます。完全に理解していないけど、相手を傷つけたくない時や、相手の顔を立てたいときに便利な表現です。

自然に英語を話すにはどうすれば良い?

上記のようなフレーズや単語をたくさん学んでも、いきなり外国人と対面すると結局は頭が真っ白になって全く話せなかった...という経験ありませんか?

僕も日本語をたくさん勉強したのに、実際にはうまく話せなくて悔しい思いをしたことがたくさんあります。

そこで僕は、なるべく多くの方に実際に英語を使って世界と繋がれるようになって欲しいという願いを持って世界とつながるメソッドを考案しました。

無料ガイドを配布中ですので、英語を学ぶだけではなく、実際に話せるようになりたいと思っている方は、是非チェックしてみてください。




Tags


You may also like

日本人が知らない!大谷翔平についてアメリカ人が思うこと|英語のネイティブ同士の会話

日本人が知らない!大谷翔平についてアメリカ人が思うこと|英語のネイティブ同士の会話

日本のパンは好きだけど、サンドイッチだけは許せない!その理由は…?|英語のネイティブ同士の会話

日本のパンは好きだけど、サンドイッチだけは許せない!その理由は…?|英語のネイティブ同士の会話

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

{"email":"Email address invalid","url":"Website address invalid","required":"Required field missing"}