特に理由なく何かをした時、「なんとなく〇〇した」と言ったり、
「理解できた?」と聞かれて「まぁ、なんとなく」と答えたり…
日本語で「なんとなく」というフレーズは本当に便利で、日常的によく使いますよね。
でも、この「なんとなく」を英語で自然に伝える方法をご存じですか?
実は、シチュエーションによって使うフレーズが異なるんです。
今回の動画では、「なんとなく」を英語で伝えるためのコツや、場面ごとに使える7つのフレーズをシェアします!
さらに、自然な英語を話すために欠かせない重要なポイントも解説。
英語学習者の方にとって、日常会話ですぐ役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
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特に理由なく何かをした時、「なんとなく〇〇した」と言ったり、
「理解できた?」と聞かれて「まぁ、なんとなく」と答えたり…
「なんとなく」って日本語ではとても便利なフレーズですよね。
これを自然な英語で伝えたい場合、何と言えばいいのでしょうか?
「なんとなく」=「??」
英語では「なんとなく」に当てはまるフレーズはシチュエーションによって異なるため、表現方法は複数あります。
そのため、日本の学校での英語教育のように
「なんとなくって英語で何と言うんだろう?」という考え方ではなく、
「伝えたいメッセージは何か」を明確にしてから、それを英語でどう伝えるのか考えましょう。
ここでは7通りのメッセージ(シチュエーション)に分けて、それぞれに適したフレーズをご紹介します!
※④からは主に質問に対する返答で「なんとなく」という場合に使える表現です。
メッセージ①「特に理由がないけどなんとなく」
何か特別な理由もなく、ふとしたきっかけで行動を起こすこと、ありますよね。
例えば、
「なんとなく渋谷に行った」といった状況の時は
I went to Shibuya on a whim.
のように「on a whim」という表現を使ってみましょう。
ちなみに、whimという単語はあまり見かけることがないと思いますが、「気まぐれ」や「ちょっとした願望」という意味があります。
メッセージ②「ただなんとなく〜した」
理由すら考えずにただ行動した場合には「just」を使うと自然です。
例文
「なんとなくこのお店を選んだ」
I just chose this restaurant.
「just」には「ただそれだけ」というニュアンスが含まれています。深い理由がないことを伝えたいときにぴったりです。
メッセージ③「理由は分からないけどなんとなく」
明確な理由がわからないけどしていること、そんな場面にも「なんとなく」を使いますよね。その場合は「for some reason」を使いましょう。
例文
「なんとなく日本語を勉強し続けている」
For some reason, I keep studying Japanese.
「for some reason」という表現は、「なんとなく」のニュアンスを含みつつも、理由を具体的に説明できないときに使えます。
メッセージ④質問に対して「なんとなく」
「なんで英語を勉強してるの?」と聞かれて「なんとなく」と言いたい時もありますよね。その場合は、「Just because」を使いましょう。
A: Why are you studying English?(なんで英語を勉強してるの?)
B: Just because.(なんとなく)
通常、becauseの後には理由が続きますが、この場合はそもそもの理由がないので、「Just because」でフレーズが終わります。
メッセージ⑤質問に対して「特に理由はないけどなんとなく」
同様に「なんで英語を勉強してるの?」と聞かれて、今度は理由がない時の答えとして、「No reason in particular」を覚えましょう。
A: Why are you studying English?(なんで英語を勉強してるの?)
B: No reason in particular.(特に理由はないけどなんとなく)
日本語に訳してもまさに「特に理由がない」という意味ですね。
メッセージ⑥質問に対して「理由が分からないけどなんとなく」
今度は理由が分からないことに焦点を当てたフレーズ「I don’t know… just…」です。
例文:
A: Why did you eat that cookie.(どうしてクッキー食べたの?)
B: I don’t know. I just ate it.(分からないけどなんとなく)
シンプルでネイティブもよく使います。
メッセージ⑦質問に対して「まぁ、なんとなく」
最後は少し違ったシチュエーションです。
誰かに「理解できた?」などと聞かれて、完全にはわからないけど、分かったふりをして「なんとなく」と答えたい場面もありますよね。その場合は「Kind of」を使いましょう。
例文
A: Did you understand the lesson?(レッスンは理解できましたか?)
B: Kind of.(まぁなんとなく)
「Kind of」は「ちょっとだけ」というニュアンスを含みます。完全に理解していないけど、相手を傷つけたくない時や、相手の顔を立てたいときに便利な表現です。
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