5月 16

「I visit to my friends.」のどこが間違いか分かりますか?

日本人の学習者の方々が「I visit to my friends.」というフレーズを使っているのを、

何度も見かけたことがあるのですが、

実はコレ、ネイティブには不自然に聞こえてるんです。

Visit toが使える場面と使えない場面、そして正しい表現法を解説します!

なぜそうなのか、しっかり背景についても説明しますので、最後までご覧ください!

音声レッスン

テキストレッスン

Visit toが使える場面

例えば「I pay a visit to my friend.」のような文章で、

「visit」を名詞として使う場合は「visit to」と言うことができます。

ちなみにここで「pay」が使われているのは何故でしょうか?

通常「pay」は「お金」を払うという意味で使われることが多いですよね?

でも実は必ずしもそうとは限らないのです。

「pay」は語源を辿ると「喜ばせるために誰かに何かを与える」という意味です。

「Pay attention to 〜」が「〜に注意を払う」

「Pay respect to 〜」が「〜に敬意を払う」

「Pay 〜 a compliment」が「〜を褒める」

これらのフレーズはどれも「喜ばせるために誰かに何かを与える」というニュアンスがありますね。

どれも移動を意味するものではなく、「心」を表現する単語です。

visitも同様です!

なぜ動詞だとvisit toが使えないか

「I visit to my friends.」と言えない理由は、

上記の説明のように「visit」は移動を表す動詞ではないからです。

元々「visit」は「訪問する」という意味ではなかったのです。

先頭の「vis」はラテン語で「見る」や「調べる」という意味がありました。

「view」「vision」などの語源でもあります。

それと似た意味の「see」「examine」も前置詞toはつけませんよね。

これが動詞の「visit」に「to」をつけない理由です。

今では単語の意味が変わっていても、この語源の記憶はまだそこにあるのです。

正しい言い方

日本語の「〜を」を英語で言いたい時、通常どうしますか?

「何もつけない」ですよね。それが正解です。

「I’ll visit to my friend.」ではなく「I’ll visit my friend.」です。

「I’ll visit my friend.」

「I’ll visit my friend.」と「I’ll pay a visit to my friend.」の違い

前者「I’ll visit my friend.」はよく会う人や特別なことではない場合に使います。

一方で後者「I’ll pay a visit to my friend.」は滅多に会わない人や特別な機会の場合に使います。

上記の説明のように、payという単語には特別な「心」を表現するニュアンスがありましたよね。

それが特別感のあるニュアンスにつながるのです。

普段行かないのに医者に行く時も「I’ll pay a visit to a doctor.」と言います。

まとめ

①「I’ll visit to my friend.」がおかしいのは

「visit」が移動の動詞じゃないのに「to」がつくからです。

②自然な言い方は「to」を抜いて

「I’ll visit my friend.」

「I’ll visit my hometown.」のようにします。

③頻度があまり多くない特別なケースの場合は

「I’ll pay a visit to the doctors.」

「I haven’t seen my friends in a long time. I’ll pay a visit to them.」

のように「pay a visit to」を使うこともあります。



Tags


You may also like

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

{"email":"Email address invalid","url":"Website address invalid","required":"Required field missing"}