英語で「ここは〜です」と言いたいとき“Here is”を使っていませんか?
今回は、英語ネイティブが“Here is”に対して抱くイメージや、英語ネイティブは“Here is”の代わりにどんな表現を使うのかについて、一緒に学びましょう!
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みなさん、こんにちは!アーサーです!
英語で「ここは〜です」と言いたいとき“Here is”を使っていませんか?
例:
Here is Japan.(ここは日本です)
Here is my home.(ここは私の家です)
しかし上記のような“Here is”の使い方は、英語ネイティブに違和感を与える可能性があります。
そこで今回は、英語ネイティブが“Here is”に対して抱くイメージや、英語ネイティブは“Here is”の代わりにどんな表現を使うのかについて、一緒に学びましょう!
なぜ“Here is”だと違和感がある?
多くの人は、日本語を英語に訳して英文を作成します。
例:
ここ= here
は〜です = is
しかし場合によっては、直訳や辞書にある言葉をそのまま使うだけだと、おかしな使い方になります。
確かに辞書を引くと「ここ」は “here”です。
しかし実際は微妙にニュアンスが異なるんです!
「ここ」は場所を指す際に使われます。一方で“here”は場所ではなく方向を指す際に使われます。
よって“here”を「ここ」として使うと違和感を抱く英語ネイティブがいるのです。
ただし1つだけ例外があります。
何かを誰かに紹介するときの“here is”だけは適切です。
例えばUberEatsの配達員が、
“Here is the food you ordered.”(こちらがご注文いただいた商品です)
と言う際は違和感はありません。
上記のUberEatsの例を参考に考えると“here is Japan”は「日本を差し上げます」のような意味になってしまいます。
英語ネイティブは“Here is”の代わりにどんな表現を使う?
それでは「ここは」を英語で言いたいときは何と言えば良いのでしょうか。
答えは”this is”です。
例:
This is Japan.(ここは日本です)
You drive on the left side of the road.(なので左側を運転してください)
「“This”はものに対してのみ使われるんじゃないの?」と疑問に思った方もいるでしょう。
Thisはあなたに近いものを指すときに使う名詞です。「日本」も「あなた」も近くにいるので、“This”を使えます。
まとめ
英語ネイティブが“Here is”に対して抱くイメージや、英語ネイティブは“Here is”の代わりにどんな表現を使うのかについて解説しました。
今回紹介した内容を、早速実践で試してみましょう。
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