海外留学に行ったのに、英語力が上達せずに帰国してしまう日本人が多いのをご存知ですか?
せっかく海外に行ったのに、日本人と行動していたり、説教的に現地の人と交流しなかったりすれば、英語力は上達しません。
そこで今回は、海外留学を無駄にしないための6つのことについて一緒に学びましょう!
目次
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みなさん、こんにちは!アーサーです!
「英語を話せるようになりたい」という夢を持って海外に留学する日本人は少なくありません。
しかし多くの方は、英語が話せるようにならず、そのまま日本に帰国してしまいます。せっかく海外留学に行くのなら、留学生活を満喫しつつ、英語力も伸ばしたいですよね。
そこで今回は、海外留学を無駄にしないための6つのことについてシェアします。
海外に留学しても英語が話せるようにならないワケ
よく「日本で英語が話せるようにならないのは、日本に英語を話す環境が不足しているからだ」と言います。
その考えだと、海外に留学に行けば、皆英語が流暢になって帰ってくるはずです。
つまり英語が話せるようになるために必要なのは環境ではありません。当然英語に囲まれた環境に身を置くに越したことはありませんが、そこで「どう行動するか」の方が重要です。
自転車は、補助輪を外してとにかく乗ってみた方が早く乗れるようになります。それと同じで、英語をクラスの中でだけ使うのではなく、失敗を恐れずに実践でどんどん使ってみるべきです。
海外留学を無駄にしないための6つのこと
具体的に海外留学で英語を使うためのコツを見てみましょう。
①日本人が少ない場所に留学する
私が通っていたシアトルにある大学には、毎年300人近い日本人留学生が来ていました。そのうち80人ほどは関西のとある大学からの留学生で、彼らはグループで講義を受け、グループで遊んでいました。
私は彼らと交流があったのですが、彼らの英語力は全く向上しなかったんですよね。
周りに日本人がいれば、せっかく留学をしていても日本語を話してしまいます。
私が青山学院大学に留学した際も、それと同じことが起きました。周りに英語を話す人が多かったのです。
私は英語話者のコミュニティーから離れ、日本語を話す機会を増やす行動を取ったので日本語が話せるようになりました。
これから留学先を決めるのであれば、日本人が少ない場所を選びましょう。
② 外国人の友達を作る
外国人の友達を作れば、クラスのような提供された場面ではなく、自然な場面で英語を話す機会が生まれます。
初めは話しかけるのに緊張するかもしれませんが、次第に慣れてきて、どんどん友達を作れるようになっていきます。
③ ランゲージエクスチェンジ以外のイベントに参加する
外国人の友達を作りたい方の多くが、ランゲージエクスチェンジのイベントに参加します。
しかしランゲージエクスチェンジの参加者の共通点は「外国人の友達を作りたい」だけなので、会話が続きません。
よってあなたと共通の趣味を持った人が集まるイベントに参加するべきです。その方が簡単に友達を作れます。
④日本語学習者向けのイベントに参加する
「日本語学習者向けのイベントでは日本語しか話せないのでは?」と思うかもしれません。
確かにイベントには、日本語学習者が集まります。しかし外国人にとって日本語を話すことは大変なので、次第に英語でやりとりをするようになるケースが多いのです。
最初は日本語でやりとりをするかもしれませんが、友達になってイベント外でもやりとりをしていくうちに、英語での会話に切り替わっていくでしょう。
⑤留学生向けのイベントに参加しない
英語ネイティブと英語で話すよりも、同じ留学生と英語で話す方が楽です。
しかし一度留学生と話す楽さを味わってしまうと、英語ネイティブと交流するのがストレスに感じたり怖く感じたりしていしまいます。
どの大学でも留学生向けのイベントは開催されていますが、それには参加せずに英語ネイティブとの交流の機会を求めるべきです。
⑥いつもホームステイの共有空間でニコニコ
ホームステイをする際は、できるだけ共用のリビングにいるようにしましょう。そしてリビングに入ってきたホストファミリーと話すようにします。
ホームステイで自分の部屋に引きこもっていては、ホストファミリーと話す時間が増えません。きっとホストファミリーもあなたと話したいと思っているはずです。
リビングでニコニコしていればホストファミリーも「話したいのかな?」と思ってくれます。
まとめ
海外留学を無駄にしないための6つのことについて解説しました。
実は、海外留学に行かず、日本で毎日英語を話せる環境を作ることは可能です。
私は日本人数百人に対して、英語を話す環境づくりをサポートしてきました。
「日本で英語を話したい」という方は、以下のフリーガイドをご覧ください。