「お店」と英語で言いたいときshopと英訳していませんか?
確かにshopと訳して良い場合もあるのですが、shopと訳すと違和感が出てしまう場合もあります。
shopとお店の違いやshopを使うとおかしくなる場合の例、shopの代わりに使えるおすすめの英語表現について一緒に学びましょう!
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みなさん、こんにちは!アーサーです!
「お店」と英語で言いたいときshopと英訳する方は多いです。
確かに「お店」とshopは似ています。しかしshopを使うと伝えたい意味とは異なるように相手に伝わってしまうことも。
今回は、shopとお店の違いやshopを使うとおかしくなる場合の例、shopの代わりに使えるおすすめの英語表現について一緒に学びましょう!
「お店」とshopにどんなイメージがありますか?
お店には、取引ができる場所、サービスや商品を販売するための場所という意味があります。食事ができる場所も服を買う場所もお店です。
shopも取引ができる場所という意味です。しかし商品を購入して、それを自宅に持ち帰るというニュアンスがあります。
shopのイメージは以下の通りです。
Shopを訪れる
商品を見つける
商品を手に取る
商品を購入する
商品を家に持ち帰る
日本語の「物販」という表現に近いと思います。
例えば、チーズショップに行けばチーズを購入して家に持ち帰ります。本をお店で読んで、それを持ち帰らずにお店に戻せば、それはブックショップとは言いません。
ただし1つだけ例外があります。それがコーヒーショップです。コーヒーショップでは、コーヒーを購入してお店で飲みます。持ち帰ることもできますが、少数派です。それなのにコーヒー“ショップ”と言います。
shopの代わりに使える英語表現
まずは飲食店について考えてみましょう。
もしピザショップと言えば「冷凍ピザを持って帰るお店」とイメージが湧きます。ピザを持って帰らず、その場で食べる場合は“place”や“restaurant”という表現が適切です。
「地元にあるちょっと地味なお店」というニュアンスを表現したい場合はjointという英語表現を使いましょう。A pizza joint. A burger joint.のような形です。
jointはjoinと同じ語源の言葉です。たくさんの人が集まってピザを食べる場所、ハンバーガーを食べる場所という意味から jointという表現を使います。
他にも以下のような英語表現が使えます。
美容室の場合はhair salon
医療系の場所を指す場合はoffice
医療系の場所を指すofficeを使った例文は次の通りです。
I’m going to the doctor’s office tomorrow.
I’m going to the dentist’s office now.
まとめ
shopとお店の違いやshopを使うとおかしくなる場合の例、shopの代わりに使えるおすすめの英語表現について説明しました。
色んなジャンルのお店について、正しく英語で表現できるようになりましょう。
「もっと英語を学びたい」という方は、以下のフリーガイドをご覧ください。