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みなさん、こんにちは!アーサーです!
「今日は休みです」と英語で伝える際にI’m day off.と言う方がいます。しかしこれだと、異なるニュアンスで相手に伝わってしまいます。
なぜI’m day off.だと異なるニュアンスで伝わってしまうのか、どうすれば自然な言い方になるのか、一緒に見てみましょう!
日本人がI’m day off.を使う理由
日本人がI’m day off.を使うのは、日本の英語教育が原因です。日本の英語教育では、英語表現を数学の問題のように教えてしまう傾向があります。
私は◯◯です。= I am ◯◯
私は日本人です。 = I’m Japanese
私は玲奈です。 = I’m Reina.
上記の例文と同じルールで「私は休みです」がI’m day off.と考えてしまうのです。しかし実際には、「私は〜です」を全て“I am”で訳せるわけではありません。
I’m day off.が間違っている理由
be動詞は、主語とbe動詞の後にくる言葉が同じであることを意味します。
つまりI’m day off.では「私は人間ではなく『日』です。そして今日は『休みの日』です」という意味になってしまいます。
「私は人間ではなく『日』です。」というのは明らかにおかしいですよね。
「休みです」の自然な言い方
「休みです」の自然な言い方は以下の通りです。
It’s my day off today.
I have a day off today.
My day off is today.
上記の例文にはMy day off とa day offの2つの表現が出てきます。
My day offは決まっている休み、毎週同じ休みを表現する際に使われます。一方でa day offは決まっていない休み、たまたまの休みを表現する際に使われます。
つまり毎週月曜日が休みなのであれば、My day offを使うのが適切です。
相手の休みを聞く方法
「普段いつが休みなの?」と聞きたい場合はWhen is your day off?と言いましょう。先ほど説明したMy day offのMyがyourに置き換わった形です。
「普段」ではなく単純に「いつ休みがあるのか」を聞きたい場合はWhen do you have a day off?と言いましょう。毎週同じ休みを聞くわけではないのでa day offを使います。
まとめ
「今日は休みです」の自然な言い方について解説しました。英会話で休みについて話す際は、今回紹介した表現を使ってみましょう。
「もっと英語を学びたい」という方は、以下のフリーガイドをご覧ください。