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みなさん、こんにちは!アーサーです!
今回は、相手の英語が分からない時に使える “I don’t understand.”以外の表現を7つ紹介します。
どれも微妙にニュアンスが異なります。記事を最後までチェックして、ボキャブラリーを増やしましょう。
①I don’t get it.
“I don’t get it.”は“I don’t understand.”よりもカジュアルな表現です。
“Get it”には「情報を受け取った」=「理解した」という意味があるので“I don’t get it.”は「理解できない」という意味になります。
例文
A: Did you understand?
B: Sorry, I don’t get it.
②I’m not getting it.
“I don’t get it.”が現在進行形になった文章です。“I’m not getting it.”は、“I don’t get it.”よりも優しい印象を与えます。
なぜなら現在進行形が、「今も理解しようとしている」「頑張って考えているんだけど分からない」というニュアンスを与えるからです。
現在進行形ではなく「未完了」と考えると、分かりやすいですよ。まだ完了しておらず、まだ決まってもいない、まさに「今理解しようとしている」という状態です。
例文
A: Did you understand?
B: Sorry, I’m not getting it.
③I’m not sure I get it.
“I’m not sure I get it.”は“not sure”からも分かるように「曖昧であること」を強調した表現です。
この表現に限らず“maybe”や“not sure”は否定文を礼儀正しく、柔らかく表現する際に使えます。
日本語でもバシッと否定してしまうと失礼なので「かもしれない」のようにやんわりと否定しますよね。それと同じです。
例文
A: Did you understand?
B: Sorry, I’m not sure I get it.
④I don’t have a clue.
“I don’t have a clue.”は「全く分からない」という時に使う表現です。手がかりも一切なく、諦める時に使います。
例文
A: Did you understand?
B: I don’t have a clue.
⑤I have no clue what you’re talking about.
“I have no clue what you’re talking about.”は、他の表現と比べて直接的で若干のきつさを含む表現です。
例文
A: Did you understand?
B: I don’t have a clue what you’re talking about.
ここまで5つの表現を紹介しました。実は会話をうまく続けるためには、これら5つの表現はあまりおすすめできません。なぜなら「理解できません」で会話が終わってしまうからです。
そこで「理解できません」という意味を持ちつつ、会話も円滑に進めることのできる表現を2つ紹介します。
⑥What do you mean by that?
“What do you mean by that?”は「それってどういう意味?」という表現です。否定的なニュアンスはありませんし、「理解しようとしている」という意志を伝えられるので、おすすめの表現です。
英語ネイティブも頻繁に使用しています。
例文
A: Did you understand?
B: What do you mean by that?
A: Oh ok! I’ll explain.
⑦Can you say that again?
“Can you say that again?”は、意味が理解できなかったときではなく、相手が言っていることを聞き取れなかった時に使える表現です。
例文
A: Today I went to work.
B: I’m sorry, can you say that again?
A: Oh, today I went to work.
B: Oh, I see!
まとめ
相手の英語が分からない時に使える “I don’t understand.”以外の表現を7つ紹介しました。
これらの表現を実際の英会話で使えるようになるためには、ただノートに何度も表現を書き写すだけではなく、実際に外国人と英語で話してみることが大切です。
もし本格的に英会話を学びたいのであれば、ぜひ以下のフリーガイドもチェックしてみてください。