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みなさん、こんにちは!アーサーです!
今回は “make a schedule” がネイティブにとって違和感がある理由と、
「予定を立てる」の正しい言い方について解説します。
記事を最後までチェックすれば、 “schedule”、“plan”、“appointment”
それぞれの細かな使い分け方が分かりますよ。
“make a schedule”に違和感がある理由
“make a schedule” に違和感がある理由は “schedule” に
「予定一覧」「予定表」という意味があるからです。
“What’s your schedule?” と尋ねると、
相手にその日1日の予定を尋ねるニュアンスになってしまいます。
つまり “make a schedule” だと「予定を立てよう」ではなく
「予定表を作ろう」のような少し重たい意味になってしまうのです。
「予定を立てる」は英語で何ていう?
予定は “schedule” 以外にも、“plan” や “appointment” と英訳できます。
“plan” と “appointment” の違いや使い分け方について見てみましょう。
まず “plan” はカジュアルなイメージです。
そして “appointment” はフォーマルなイメージです。
よって、友人と会って遊ぶ約束をしたいのであれば、
“make a plan” と言いましょう。
また病院を予約する時などは “make an appointment” と言いましょう。
“apoint” には「指名する」「名前を呼んで指示する」という意味があります。
つまり “appointment” には「自分の名前が指名されるのを待っている状態」
というニュアンスがあります。
もしあなたが自分の名前が呼ばれるのを待つ必要があるのなら、
それは “appointment” です。つまり上司やクライアントに会いにいき、
オフィスであなたが呼ばれるまで待つ必要があれば、
“appointment” を使った方が適切です。
しかし上司とランチに行くなどの理由で待ち合わせをする場合は
“appointment” ではなく “plan” です。
“I have plans with my boss.” の場合、
ランチや談笑をするだけであることが推測できます。
一方 “I have an appointment with my boss later.” の場合は、
上司のオフィスで何か大事な話をすることが推測できます。
まとめ
“make a schedule” がネイティブにとって違和感がある理由と、
「予定を立てる」の正しい言い方について解説しました。
“make a schedule” だと「予定表を作ろう」のような大袈裟な意味になってしまうので、
“make a plan” もしくは “make an appointment” と言いましょう。
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