1月 6

FoodとFoodsの使い分けを知っていますか?

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FoodとFoods、どちらも同じ意味として英会話で使っていませんか?

実はFoodとFoodsには明確な違いがあります。混同して使ってしまうと、ネイティブを混乱させてしまうことも。

今回はFoodとFoodsの使い方について学びましょう。

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みなさん、こんにちは!アーサーです!

今回は「FoodとFoodsの使い分け」というテーマについて解説します。

実はFoodとFoodsは意味やニュアンスが微妙に異なります。

間違った方を使ってしまうと、相手に誤解を与えかねません。

FoodとFoodsはどうやって使い分ければいいのか、みてみましょう!

FoodとFoodsの使い分けに重要なのは可算名詞と不可算名詞

FoodとFoodsを使い分けるには、可算名詞と不可算名詞が大切です。可算名詞とはその名の通り「1つ2つ」と数えられる名詞のこと。一方不可算名詞は数えられない名詞のことです。

可算名詞と不可算名詞が持つイメージは、それぞれ以下の通りです。

  • 可算名詞:1つのまとまったパッケージ

  • 不可算名詞:その材料自体

例①an apple vs apple

次の例文について考えてみましょう。

This pie has an apple in it.

上記の文章では、可算名詞としてappleが使われているので「パイの中にりんごが丸ごと入っている」というニュアンスになってしまいます。

一方次の文章ではどうでしょう。

This pie has apple in it.

この文章だと「りんごは粉々にカットされてソースと一緒にパイに入っている」というニュアンスになります。

もう一つ例文をみてみましょう。

Can I have apple?

上記の例文だと、りんごはカットされて出てきます。ではりんごを丸々1個食べたい時は何と言えば良いでしょうか?正解は以下の文章です。

Can I have an apple?

例②waters vs. water

可算名詞の場合は、1つのまとまったパッケージを表します。つまり “a water”はグラスに入った水や、ボトルに入った水を指します。

一方不可算名詞はその材料自体を表します。つまり “water”は海や湖にある水、水道から出る水のように、壮大なイメージになります。

以下の例文について考えてみましょう。

Can I get some water?

上記の例文は「水を1杯もらっていい?」という意味で、決して「水道から水を出してくれ」という意味ではありません。

例③Foods vs food

可算名詞はまとまりを表します。つまり“foods”は加工食品、日本食などのまとまりを表す際に使えます。

一方“food”は、寿司、天ぷらなど食べ物単体を指します。

次の例文をみてみましょう。

Many people eat processed foods(多くの人は加工食品を食べます)

上記の例文では、加工食品全体をまとまりとして表現するのでfoodsを使います。

ここまで3つの例を紹介してきましたが、英会話をする際に「どっちを使うべきかな?」と考えている時間はありません。

最初は間違ってもいいので、今回紹介した表現を実践英会話でどんどん使ってみましょう。次第に感覚的に使い分けられるようになりますよ。

また以下の無料ガイドも、英会話の手助けになりますので、ぜひ活用してみてください。

https://iu-connect.com/free-guide/


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