この記事は、アメリカの英語を取り扱います。
「RとLの発音は難しい」と思い、どうしても上手に発音ができない人は多いのではないでしょうか。しかし「私じゃ無理かな」と諦める必要はもうありません。ちょっとしたコツを習得することで誰でもきれいな発音ができます。今回は、語尾の「RとL」の違いを勉強しましょう。
目次
RとLの位置によって、発音が違う
RとLは言葉の位置によって発音が違います。他の記事では、言葉の最初のRとLの発音を取り扱っていますが、ここでは言葉の最後のRとLだけに絞って説明します。
RとLの違いを聞きましょう
「Car」と「Call」という二つの単語を例に挙げて、違いを聞いてみましょう!
リスニングで発音の違いが認識出来ましたか?では、どのようにすれば発音できるのでしょうか。
最後のRとLの形
私は生徒と発音の練習するとき、舌の形に注目します。言葉の最後のRとLだと、形がこうも違います。
Rは、舌の後方が上がり、口の後方を触ります。そうすると空気が舌と側面を通り口から出ますよね。舌の前方は上に曲がります。舌の前方が曲がらないと発音がかなり変わって不自然になるので注意しましょう。
また、Lは舌の後方が下がり舌の前方が歯の下を触ります。
このように舌の位置に気をつけるだけでRとLが正しく使い分けられます。
RとLの色々な組み合わせ
以上がAの後ろに付くRとLの例ですが、他の母音の後ろだと発音はどうなるでしょうか。
ARとAL
car call
ORとOL
core coal
IRとIL
tear teal
ERとEL
pear tell
URとUL
door pool
以上の例を聞くと、正しい英語の発音のLだと、Rより音が少しこもっている感じがします。Rの方は音がさらにはっきりしています。なぜなら、空気が舌の上ではなく、舌の側面を通って出ているからです。
これらのコツを習得するだけで、英語の発音がグンときれいになります!
英語の発音に関してさらに聞きたいことがあればコメント欄に記入して下さいね!
アーサーより
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r から始まる単語 right, red read rabbit など
wr から始まる単語 write wrack など
l から始まる単語 light lemon など
以上の発音のお手本があれば、ありがたいです。 文章になっていれば最高です。
” The red rabbit runs fast. ” みたいな感じ。
できれば、いつか作ってください。