3月 26

【GTD】今すぐ行動するきっかけとなる意外なコツ

2  comments

「あのう、わたくし、ここからどの道を行けばいいか、教えていただきたいんですけど」
「それは、君がどこへ行きたいかによるわな」とネコのこたえだ。
「どこだっていいんですけどーー」
「それならどの道だってかまわんだろ」

不思議の国のアリス

このコラムは、「GET THINGS DONE (GTD) 生産力を高めるツール」というシリーズの一部です。

 

僕に、こういう時がよくあります。

夢があって、その夢をかけるためにスケジュールに時間を空けて、「よし、やるぞ!」とやる気満々になります。

でもその時間になったら・・・

  • どうしたらいいかわからなくなる
  • フリーズしちゃって、行き詰まってしまう
  • またフェイスブックをチェックしてしまう

せっかく空けておいた時間が無駄になってしまいます。

全く達成感がない

 

時間を空けておいてShow Upすることは、とっても重要です。

 

でもその時間に具体的にどうしたらいいか迷うことがたくさんあります。

自分の夢を叶えるために、他に何かが必要です。

今回のコラムでは

  • show upしても迷って動けなくなってしまう原因
  • 夢を叶えることにどんどん進歩を重ねるカギ
  • そのカギをモノにする方法

じゃあ、何食べよう?

せっかく作った時間で何もしない原因は、何を食べればいいかわからない時と同じ原因です。

あなたがランチのときに、東京にいるとします。

お腹がとても空いて、なんか食べたい!という気持ちでいっぱいです。

東京なら、お店が数え切れないほどあり、なんでも食べれます。

それは理想のように見えるかもしれませんが、逆に困ってしまいます。

何を食べよう?

カレーを食べよう?

ハンバーグ?

定食?

ピザ?

ステーキ?

牛丼?

焼き魚?

ファミレス?

焼き鳥?

お寿司?

スープ?

そば?

うどん?

ラーメン?

タイ、中華、ベトナム、メキシカン?

何を食べたいかがわからないときに、迷いますね。

でもそういうことはお食事だけではありません。

何をしたいかの具体的にイメージがないとき、何にしたらいいかわからない、迷って行き詰まってしまいます。

時間を空けていても何もせず、行き詰まる原因

実は、多くの方はやりたいことがあっても、あまり具体的にイメージしていないことが多いです。

  • 痩せたい!
  • 英語を話せたい!
  • より良い仕事をしたい!
  • もっとお金を稼ぎたい!

以上のレストランの例だと、

「お腹すいたからお店に行きたい!」というイメージです。

結果として何から始めればいいかがわかりません。

じゃあ、どこのお店に行けばいい?

英語学習の場合、こういう問題が特に多いです。

誰だって英語を「ペラペラ」に話せるようになりたいと思っています。

でも「ペラペラ」って具体的にどういうことかをイメージしていない方が多いです。

「なんでも気軽に、感覚で話せる」と思っている方が多いですが、

  • どんなことがあったら自分が「ペラペラになった!」と判断できる?
  • 「ペラペラになる」ことに近づいているかどうかをどうやって判断できる?

「わからない」

この「ペラペラになる」という漠然としたイメージしかないから、

ずっとモヤモヤしてスッキリしません。

ゴールがあると思っても、十分に具体的でなく行き詰まります。

夢までどんどん前進するカギ

やりたいことをやり遂げる、夢を叶えるために、

イメージ・ゴールが必要です。

それがあれば、「目的地」として設定し、ゴールまで真っ直ぐに前に進めます。

そのゴールに近づけば達成感があり、モチベーションが湧きあがります。

ただ、必要なのはそのイメージの具体的性です。

以下の質問に具体的に答えられるのがポイント

  • このゴールをやり遂げたかどうかを客観的に判断するために、測ることは何?
  • その測ることがどうなったら、自分が「やり遂げた」と判断できる?

具体的な数値をつけるのがオススメです。

例えば:アーサーの場合

僕の場合、最近仕事をやり過ぎて運動していません。ですから前より筋肉がかなり減っています。

だから今年は、「筋肉を鍛えよう」と決めました。

この状況だけだと、

  • じゃあ、具体的にどんな運動をすればいい?
  • どれだけやればいい?

結構戸惑い、後回ししちゃいそうです。

このゴールがちょっと漠然としているので、具体的なゴールを決めました。

最初はイメージしました。以下の絵の通りです。

肩、腕、胸のところは結構ありますね。

ここで、まずはそこを重視して鍛えようと決めました。

具体的なゴールとして、

「腕立て伏せ、腹筋、スクワットをそれぞれ100回できること」

具体的なゴールがあるから、僕が何をすべきかがわかります。

毎朝起きて、とりあえず腕立て伏せ、大腹筋、スクアットの運動をやってみます。

まだまだそれぞれ100まではできていませんが、毎回進歩を感じ、モチベーションがわきあがります。

あなたのゴールは何?

今、ここで学んだことを実践しましょう!

  1. まずは、あなたの心から何をやりたいかをイメージしましょう。

頭の中で、映画のようになるまでイメージしてください。そのイメージの特徴に気をつけましょう。

  1. それから、そのイメージを叶える測れる指標を決めましょう。
  • このゴールをやり遂げたかどうかを客観的に判断するために、定量的に測れる指標は何でしょう?で
  • その指標がどうなったら、自分が「やり遂げた」と判断できる?

こうすれば、自分のゴールが具体的になり、戸惑いなく、夢に近づくことができます!

結果をぜひ、コメント欄でシェアしてください。

また、まだ難しいと思っていることがあれば、コメント欄でぜひシェアをお願いします。

応援しています!

アーサーより


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  1. 話を聞いて真逆だなと感じました
    私の場合、何がしたいかゴールを思い浮かべると、その後過去の挫折
    できなかったこと色々(やる気が続かなかった、途中でやめてしまった)が
    邪魔して、指標を思い浮かべると同時にどうせダメだろうと気分が沈んでしまいます
    全然ワクワクしないし、夢が浮かび
    どうすれば叶うか考える度に自分で可能性を潰してしまいます

    1. ヒカルさん、コメントありがとうございます。過去の経験を思い出し、がっかりすることがあります。心理的な壁は、誰だってあると思います。僕もがっかりする、自分なら無理と思うことがあります。

      カギは、Show upしてベイビーステップに挑戦することです。近いうちにハルカさんとの相談セッションを楽しみにお待ちしております。

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