10月 18

オンライン講師と何を学べばいいかわからない?その時に、このコツを使ってください

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このメッセージは、オンラインマンツーマン英会話を効率的に受けるためのガイドの一部となっております。

このガイドの全てのコンテンツはこちらのページからアクセスできます

 

前回のメッセージではレッスンを受け始める前にやるべき重要なことを学びました。

それは、ドリームシーンを通して自分の「英語の目的地」を見つけることです。

たくさんのドリームシーンを聞かせていただき、ありがとうございました!

次は、そのドリームシーンを実現させるためにオンライン講師と学ぶことです。

でも具体的にどうやって、できるのでしょうか?

自分のドリームシーンを叶えるために何をすればいいかわからない?

またはありえない?と思っていませんか?

 

一見難しすぎて、どれだけ頑張っても実現させられなさそうかもしれません。

でも大丈夫です。ご安心ください。

実は、そのドリームシーンがどれだけ大きいものだとしても、必ず実現できる方法があります。

それを今回のメッセージでご紹介します。

Knowledge is only potential power. It becomes power only when, and if, it is organized into definite plans of action, and directed to a definite end.”

「知識は可能な力に過ぎません。具体的な終点へ方向付け、具体的な行動の計画を整理しないと、現実の力にはなりません。」

-Napoleon Hill

どんなハードルでも乗り越えられる方法

とても高いハードルに向かうと、多くの方はこう思うでしょう。

「あれ、ちょっと高すぎる。できる気がしない」

自分ができないと思い込み、始める前に諦めることが少なくありません。

諦めてしまうのは、最終的なゴールしか見ていないからです。

でも、その高いハードルまで小さなステップを1つずつ重ねたとしたら、

どうなるのでしょうか?

一気に登ろうとするより時間がかかるかもしれませんが、

ハードルがかなり乗り越えやすくなります。

 

英語もそうです。

 

最終的なイメージである「ドリームシーン」を一気にやろうとしても、絶対にできるようにはなりません。

英語力がゼロの方が、

1日目から綺麗な英語でプレゼンする

または

外国人の相手とお互いの文化をシェアしながら会話が盛り上がるのも

ちょっと難しすぎますよね。

 

でも今の自分のレベルに合わせた、今日からできそうなことから始め、

少しずつ難易度を高めていくことなら

誰にでもできると思いませんか?

 

今の自分ができることから始めましょう。

 

今の自分と英語の目的地までの道のりを一歩ずつ、少しずつ踏み出し前に進むと、自分の英語の目的地にあっという間に辿り着けます。

 

英語の目的地まで道のりを決める方法

では具体的にどうやって今の自分から、ドリームシーンのあなたになるまでの道のりを決められるのでしょうか?

実は人それぞれドリームシーンが違うので、踏み出すステップもそれぞれ違います。

「このステップをするだけでできる!」ということではありません。

でも以下の提案で、自分の英語の道のりを自ら明確にすることができます。

Step 1 : マイルストーンを決める

自分のドリームシーンに戻りましょう。

そのイメージを実現させるために、具体的にどんなことを英語でできるようにならなければいけないのでしょうか?

英語を使わなければいけない特定な場面か、特定なコミュニケーションのスキルかもしれません。

これを、マイルストーンと呼びます。

このマイルストーンは、自分の英語の目的地までの途中で達成するゴールとなります。

 

マイルストーンは、自分の英語の目的地までの途中で達成するゴールとなります。
マイルストーンは、自分の英語の目的地までの途中で達成するゴールです

 

マイルストーンができるようになるかどうかは、具体的に目標を立てられるか次第です。

具体的に決めない限り、達成感がなくなり、前と同じように迷ってしまいます。

具体的でない目標は例えば、単に「日常会話ができる」ということです。

「日常会話ができる」というのは、具体的にどんなことでしょうか?

「日常会話ができる」をさらに具体化しない限り、自分が実際にできているかどうかわかりません。

どんな場面で、何のための、どんな会話をするかをイメージすることが必要です。

 

例のマイルストーンは以下の通りです。

ドリームシーン:外国人の友達を作る

マイルストーン:初対面の会話を楽しくできる

注意:マイルストーンは自分のドリームシーンと関連のあることでないといけません。

 

「外国人と食事しながらお互いの文化について話し合う」というドリームシーンの場合、

「洋画を字幕なしで観れる」ことはマイルストーンにはなりません。

 

Step 2: マイルストーンをBaby Stepsに分ける

マイルストーンを決めたら、マイルストーンまでの道のりを一歩ずつ分けます。

まずは、マイルストーンができている自分をイメージします。

最初から最後まで、どんなステップがありますか?

 

どんな英語のコミュニケーションスキルを使っているか、どんなことを言っているかをそれぞれ、具体的にイメージします。

この小さなステップのことを、「Baby Steps」と呼びます。

Baby Stepsとはとても小さい、細かい英語コミュニケーションの手段です。
Baby Stepsとはとても小さい、細かい英語コミュニケーションの手段です。

 

とても小さい、細かい英語コミュニケーションの手段です。

前述した例である「初対面の会話が楽しくできる」という「マイルストーン」だと、「Baby Steps」は以下のようになります。

  1. 新しい人と自然に話す機会のある場面に入る
  2. 知らない人との会話を始める
  3. 初対面の会話にふさわしい質問をする
  4. 相手の答えにふさわしく返す
  5. 会話を自然に続ける
  6. 会話を通して、仲良くなる
  7. 会話を終わらせる
  8. また会う約束をする

オンラインの先生とレッスンを受けるたびに、何を学べばいいかがとてもわかりやすくなりましたね。

以上の例のBaby Stepsの中でもさらに小さなステップがあるかもしれません。

 

それでも大丈夫です。

 

Baby Stepが細かければ細かいほど、達成しやすくなります。

達成しやすくなればなるほど、実際に上達していきます。

上達すればするほど、達成感があり、モチベーションが湧き上がります。

Step 3: オンライン講師とBaby Stepsを1つずつ学ぶ

これで、自分のマイルストーンができるようになるにはどうすればいいか、どんな順番ですればいいかがわかります。

マイルストーンのBaby stepsをそれぞれチェックリストに書き込むことがオススメです。

それでCamblyの優しい講師とBaby Stepsを1つずつ学びます。

レッスンの最初に

「Today, I’d like to study (マイルストーン). Please teach it to me.」

と言って学び始めます。

 

講師とのレッスンで、「できた!」と実感したら、そのBaby Stepの横にチェックをつけて、次のBaby Stepを学び始めます。

 

一見簡単すぎるかもしれませんが、実はこの学習法はとても効果的です。

 

Baby Stepsにチェックをつけるたびに、モチベーションが上がり、もっともっと学びたくなります。

しかも、不要なことを無視して、

自分に必要なことだけを学ぶので自分のコミュニケーション力が驚くほど上達します!

 

あるマイルストーンを達成したら、次のマイルストーンをまた小さなステップにわけ、新しいBaby stepsを学びましょう。

 

この勉強法を続ければ、自分のドリームシーンを1年間以内に絶対に達成できます!

具体的な例

あなたのために、実際にドリームシーンを頂いた読者様2名からの例を差し上げたいと思います。

Naoko

どこにいますか:

茶室か何か外国人が集まる会議やイベントの休憩に使われるような抹茶サロン。

誰といますか:

抹茶や日本の文化に興味がある外国人や通りすがりの外国人。

何をしていますか:

お茶のお点前をしながら、お点前の意味やお茶から伝えられる日本の文化を英語でコミュニケーションをとりながら話して笑顔で一期一会の時を楽しんでいる。

 

Naokoさん、ドリームシーンを教えていただき、ありがとうございました!

キャンブリーの講師と以下のことを学べます!

マイルストーン:日本の文化を説明する方法
  • 簡単なものを英語で説明する
  • 日本の簡単なものを説明する
  • 表面的な説明だけではなく、ものの意味を伝える
  • 茶道のお点前を説明する
マイルストーン:外国の観光客をもてなす
  • 外国人のお客様にとって興味深いトピックスを見つける
  • そのトピックスに関する基本的な質問をする
  • 相手の答えに返答する
  • 会話が行き詰まったらどうすればいいか
  • 会話を終える

Yuchango

どこにいますか?

アメリカかバングラデシュのオフィス

誰といますか

チームのスタッフ

何をしていますか

指示を出したり意見交換

Yuchangoさん、ドリームシーンを教えていただき、ありがとうございました!

キャンブリーの講師と以下のことを学べます!

マイルストーン:指示をする方法
  • 指示をするときに使う基本的な英語
  • 押し付けがましくないように指示をする
  • 相手のプレッシャーを解消する
  • 相手にプレッシャーをかける
マイルストーン:アイデアを交換する
  • 自分のアイデアを簡単に伝える
  • 押し付けがましくないように自分の意見を伝える
  • 相手のアイデアを求める
  • 相手のアイデアに同感する
  • 相手のアイデアを否定する

 

ご参考になればとても嬉しいです!

何かご質問がある場合いつでもお問い合わせください。

 

このメッセージを通して、あなたも自分のマイルストーンや自分のBaby stepsをなんとなく思い浮かべていただけたら嬉しいです。

でも「英語を学んでも、すぐに忘れてしまう・・・」ということを体験したことはありませんか?

次回のメッセージでは、学ぶことを確実に覚えられるようになる方法をご紹介します。

その時までに、ぜひ以下の実践をやっていただきたいです。

今回の実践:マイルストーンとBaby Stepsを決める

では早速一緒決めましょう!

こちらのリンクのフォームから自分のマイルストーンとBaby Stepsをぜひご記入ください

このフォームをご記入いただくと、あなたのメールアドレスにあなたが書いたあなただけのマイルストーンとBaby Stepsをお送りします!何度も見返したりチェックしたりできるので、便利です。

何かご質問がある場合、下のコメント欄でぜひ聞かせてください

一緒に世界と繋がりましょう!

 

アーサーより


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  1. アーサーこのコラムは大変実践的で有益でびっくりしました。

    ドリームシーンはリアルな方がいいだろうと、年末日本にフランスに駐在している従兄弟がお正月休みで帰ってくるので、従兄弟と英語で話したいとドリームシーンを考えました。

    それからマイルストーンを考えたらなんと、「最近どう?」と会話を切り出す「フランスはどう?」と近況を聞く
    そこから目の前に霧がかかるように、想像が広がらないんです。

    いかに普段目標が漠然として、ただ何と無く闇雲に勉強していたか気づきました。

    はっきりとマイルストーンを置き、ベイビーステップスを踏めば、目標は無駄な時間をかけず、確実に達成出来るかもしれないと自信になりました。沢山の方に知って頂きたいですね。

  2. Hi Arthur!
    例に取り上げてくれて&マイルストーンも考えてくれてありがとうございます!

    これを元にBaby steps を考えて足元の階段を一段ずつ着実に登って行きたいと思います。

    素晴らしいステップアップ術だと思います!(^。^)v
    これからもよろしくお願いします。

  3. H ello.
    僕も、自分の目的までのマイルストーンを整理して、さらにベイビーステップを決めて、具体的なハードルを作っていこうと思います。

    色々考えていくうちに、アーサーさんと僕との共通点も見えてきました。

    僕も、テキストを17冊買ってしまうタイプだと言うことです。そして、全部覚えようとしてしまう事です。笑笑

    僕の仕事の建築は、膨大な量の分野があります。一級建築士と言えども、そのうちのほんの一部を専門にしているにすぎません。それで、良いのです。全部覚えようとしていたら、いつまでたっても勉強中で仕事なんてできません。

    でも、若い時はそれをやろうとしてしまうんですよね。

    目的に向かって、本当に必要なものを絞り込む、そして、具体的な階段を作る。
    作るまでには、色々と整理して、捨てるものと拾うものを決めなければいけませんね。

    このメールに返事は入りません。本当に迷っている方を大事にしてください。

    1. Hey Hiro!

      コメントありがとうございます!
      そうですね。特にヒロさんがユーコネクトをうまく活用している理由の一つかもしれません。

      これからもよろしくお願いいたします!

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