6月 26

「◯◯先生」と英語でいうとすごく変です!代わりになんと言えばいいのでしょうか?

「Thank you Arthur teacher!」

自分の敬意を伝えるため、丁寧に話すために

先生を「名前+ teacher」と呼ぶ日本人の方が少なくありません。

でもその気持ちは実際に伝わっている

英語が上手ではない方、英語で問題なくコミュニケーションを取れる方にかかわらず、日本に来てから多くの方に「Arthur teacher」とよく呼ばれました。

僕は初めて言われたら、正直「へっ、なんて言ったの?」と思いました。今でもとても変に感じます。

それってなぜでしょうか?代わりに、なんと言ったら自然なのでしょうか?

今回のコラムでご紹介します。

日本語では、相手の役柄によって呼びかける

上下関係の強い日本文化では、自分と相手の社会的な位置をはっきりさせないといけません。

なので相手の苗字ではなく、職業や役柄で呼ぶことが多いです。

「部長、書類はこちらです。」

「お客様、どちらになさいますか?」

先生の場合も一緒です。

先生、宿題はいつ提出すればいいですか?」

日本語でいうと印象がとても丁寧で自然に聞こえます。

残念ですが、日本語をそのまま英語にすると感覚が全く違うということがよくあります。

この場合もそうです。

では英語圏の方々はなんというのでしょうか?

英語圏(特にアメリカ)では苗字で呼びかける

英語圏の文化では上下関係がなく、平等的に話すのが普通です。

フォーマルな場面、または先生の場合は「mr.」「ms.」「mrs.」の肩書きをつけることがあります。

初めて会うときは「肩書き」+「苗字」の形で呼びかけることがオススメです。それでもあまりにフォーマルと感じる人が多く、

ファーストネームだけでいいよ」と言ってくれる人が多いです。

「Mr. Zetes, Can I ask a question?」

「Please, call me Arthur.」

一見おかしいかもしれませんが、あなたが伝えたい「敬意」や「丁寧」は逆に、ファーストネームを使うだけで伝えることができます。

英語で話すとき、ファーストネームがオススメ

もう失礼かどうか悩む必要はありません。

接客や学校以外の場面では、ファーストネームだけで呼ぶことをオススメします。

安心してぜひ、使ってみてください。

相手との距離感を縮めきっと仲良くなることができるでしょう。

ちなみに、僕と話すときも、「Arthur teacher」ではなく、

「Arthur」と呼んでくださいね!

他に「失礼かな?」と疑問に思ったことありませんか?

ぜひコメント欄で教えてください。

 


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  1. 私(日本人)の感覚として、アメリカやカナダの人との(心理的な)距離の取り方は
    むずかしいと感じてしまいます。
    (アメリカ人)本人はそういうつもりはないとわかっていますが、どこか高圧的?ぶっきらぼう?に感じてしまって、一歩、二歩引いてしまう感じもあります。それが、相手に不快な印象を与えてないか、気にもなります。
    あう回数が増えていくと、その人個人に関しては慣れますし、楽しくコミュニケーションが取れるのですが。
    仲良くなるまでに、時間がかかってしまうというか・・・
    変な意見でごめんなさい。

    1. That reminds me,I met 2 American girls(A san, B san) over last weekend.
      I could understand A san’s English,but I couldn’t know what B san means at all.
      I wonder if B san’s English was ちんぷんかんぷん for me….

      それでおもいだしましたが、週末、2人のアメリカ人の女の子と出会いました。
       1人の女の子(Aさん)の英語はわかりましたが、もう一人(Bさん)の英語は「何を話しているか」全くわかりませんでした。
       Bさんの英語は、(私にとって)どうしてあんなに「ちんぷんかんぷん」だったのかなと思います。

      相性??

  2. Arthur teacher!!
    すっごい変て思わない方が変でないかい?発想が面白い。。
    学校で何て言っていたのだろう。
    そういえば、あえて、Ms. て言わせる帰国子女の先生いました。いまどき、Ms. て言いますか?

    1. Hey Hanna!

      コメントありがとうございます!
      Ms.は結婚されていない女性の方という意味です。

      高校時代のフランス語の先生をMrs.と呼んだのですが、離婚したらMs.と呼びました。

      1. いや、Missではなく、既婚者にも、つかえるMs,
        この先生も既婚者でした。
        昔(40年くらい前)は良く聞いたし、普通でしたが、今時言いますか?

  3. Hi Arthur!
    I really enjoy reading your columns every single time?

    Please teache me below things.
    How to call kids in English?
    And I also want to know…..
    How to call or write the person whose sex is unknown.

    成人を呼ぶときには、Mr.Misを使いますが、子供の場合は呼び捨てで良いのでしょうか?日本のように、”ちゃん”や”くん”も英語でもありますか?

    また、電話やメールなどで性別が分からない場合はどうしたら良いのでしょうか?

    1. Hey Yuko!

      For kids, there isnt anything you can say other than “you.”
      You can add description to make it clearer.

      “Hey, you in the red shirt”

      メールのあやりとりの場合は氏名がわからないと難しいですね。でも名前さえわかれば、グーグルで検索して男性・女性かわかると思います。(実は僕も同じことをたまにやります)。

  4. Hey Arthur!

    私は、Please, call me Arthur.と言って、
    自ファーストネームで自己紹介してます。
    親しくなるなら、日本流ではなく、アメリカ流?の方が
    いいと思う。

    1. そうですね。英語の方は少し仲良くなりやすいと思います。僕は日本語で話すときより丁寧に話す傾向があるので、仲がいい友達だと英語で話します。

  5. Added to above,

    We love our English teacher Yuki in Japan,

    Can you say that in your native sense?

    1. Hey ellie! both things are correct!
      誰かを呼びかける時にteacherを使わない方がいいということです。
      We love our English teacher yukiはYuki先生に呼びかけているわけではないから問題ありません。

  6. Hi, Arthur!

    I had called my teacher as
    Ms. Jennifer or Ms. Carter,
    When I was younger food.

    Is it impolite?

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