3月 27

「use it or lose it?」というネイティブが使うフレーズをご存知ですか?

最近よくこう聞かれます。

「アーサー、英語をどう学べば話せるようになるんですか?」

そこで、アメリカ人のネイティブが使う特別なフレーズを教えたいと思います。

Use it or lose it!

このフレーズには3つの部分があります。

Use it = 使う

or = か

Lose it =失う

では、このフレーズは一体どういう意味なのでしょうか?

英語の勉強とどのような関係あるのでしょうか?

今回のコラムでご紹介します。

「Use it or lose it」の意味

このアメリカ人がよく使うことわざの意味は簡単です。

If you want to keep a skill, you have to continue doing it. Or you will forget.

「あるスキルを忘れないように、頻繁に練習することが必要」

ということです。

何かを学ぶときによく使います。意味は「何かを覚えたいならまずはやってみること」。以上の文章の代わりに「use it or lose it」をよく使います。

例えば

A: I used to be able to play piano, but now I don’t remember any songs.

昔はピアノを弾けたんだけど、今は曲を忘れている

B: Use it or lose it.

A: I used to be able to run so far, now I can run only 1km at a time!

昔は結構長く走れたんだけど、今は一回で1キロしか走れなくなってる!

B: I guess it’s a use it or lose it kind of thing.

まあ、「use it or lose it」みたいなことだよね。

これは単なる面白いフレーズとは限りません。英語を学ぶだけではなく、実際に話せるようになるためのカギがこの中に詰まっています。

英語を話せるようになる源

英語を話すことはスキルです。他のスキルと同じように、練習することによって上手くなります。

僕は以前フランス語やスペイン語が話せると言ったのですが、実は5年前からほとんど使っていません。

ですから、ある日新宿駅でアルゼンチン人にスペイン語で声をかけられた時に何も言えなくなっていました!

日常的にスペイン語を使っていなかったから、できなくなってしまったのです。

英語を話せるようになるには、英語を話す必要があります。

英語を何時間勉強しても、YouTube動画を何時間観ても、会話を頭の中で何回もイメージしたとしても、

Use it or lose it!!

外に出なきゃいけない

リスクを取らなきゃいけない

誰かと話さなきゃいけない

これが英語を上手く話せるようになり、実際に使えるようになるためのカギです。

他によくある「魔法の英語学習」「スムーズに話せるようになる講座」のようなものは英語を実際に使うところがない限り、効果がありません。

応援させてください。

最初はきっと怖いと思います。

周りの人にどう思われているか、

馬鹿にされてしまうのではないかなど

様々な悩みがあるはずです。

でも大丈夫です。ご安心ください。

英語を練習すればするほど、話せるようになるんです。

英語力が上達します。

もっと自信を持って話せるようになります。

そんなあなたになるまでのステップを是非サポートさせてください。

聞かせていただきたいことがあります。

英語を学ぶだけではなく、誰かと実際に使ってみることに関して、どんな悩みがありますか?

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アーサーより


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  1. アーサーさん

    こんにちは。
    英語でコミュニケーションする機会が少ないのが悩みですね。
    英語の文章は溢れている一方、コミュニケーションは自らプロアクティブにいかないと、そんな機会がありません。
    それと、自分の英語力だとどうしても話しかけるのに億劫になってしまいます。
    でも、話せるようになりたいからコミュニケーションできるチャンスをいつも狙ってます(笑)

  2. “Use It or lose it.”
    I think that proverb is pretty good!
    When I tried it at my work,I realized that!

    The amount of words that I know is still small.
    But even though I use a few words or only easy words ,I try to speak to foreigners recently.
    And I can almost communicate with them!

    I think that the priority of pronunciation and grammar is never higher than passion‼
    And I realized one more that “failure is the source of success”.

  3. Hi, Arthur
    週末に、家族で京都へ行ってきました。
    京都といえば、ネイティブがたくさん観光に来ている場所ですよね。
    実際、観光先や、電車の中でネイティブと接する機会が何度かありました。
    「ここ座っていいですか?」がほとんどでしたが、嬉しかったです。
    でも自分から、「ここ空いてるから、どうぞ」って、言いたかったのに、勇気が出せず、言えなかった~(T_T)後悔です。
    私の場合、家族が一緒にいたことも(なんとなく、何か言われそう…と思って)、勇気が出せなかった要因になってしまって、残念です。
    でも、ネイティブがいっぱいいる所に出掛けるのは、本当に素晴らしいと思いました。実践が本当に大切だと実感したので、次は自分の気持ちに従って、必ず話しかけたいと思います。

    1. Thank you Mihoko!

      「周りの目を気にしてしまう」ということがもう一つの大きなハードルですよね。
      なかなか乗り越えづらいですが、今度ぜひ外国人に話してみてください。
      いつも応援しています!

      何かお悩みとかご質問がある場合いつでもご連絡ください。

  4. I worry about whether the people who talk with me can see what I mean, or not.

    “Use it or lose it”…. It encourages me.

  5. I used to be able to use English more naturally since I’d worked with a lot of foreigners though, now I totally can’t after quitting that job about 7 years ago.
    It’s truly a “use it or lose it ” thing!
    Maybe I need some kind of
    apportunities to use it!

    1. Thats true masako!
      でもきっと、オンラインでも地元でも英語を使えるチャンスが多いので、ぜひそのチャンスを活かしてください。

      いつも応援しています。

  6. lets the Children lose it
    lets the children use it
    て、starmanの歌詞だけど、何故loseとuseが逆?意味は同じ感じだけど。。わざとだろうけど。

    話してる時は合ってるか、とか考えるのではなく、コミュニケーションをとり、話がちゃんと成り立つ様に何とかします。
    私の子供みたいな語彙力だと、知らない言葉が多過ぎて、??が多々ある、直ぐに別の言い方に変えてもらうけど、それ、知らない、が多過ぎて嫌になる。聞き取るのは毎日の様に英語で話していると、一か月もしたら、何言ってるかわかるようになるし、音はわかるけど、知らない言葉多過ぎ。

    1. Hi Hanna!

      きっとわざとだと思います。実は僕でさえ意味よくわかりませんが(笑)。

      そうですね。実は僕も日本での生活でわからない言葉が多くて困ることがまだあります。でもその場面で相手に説明してもらうように頼んだら簡単な日本語で説明してくれます。その場面だから単語が覚えやすいです。(自分の独学の時間で単語を学ぶと、実際の場面やその場面の感覚から離れているのでなかなか覚えづらいです)。ぜひその単語を学ぶチャンスを活かしてください。

      諦めないでください!いつも応援してます!

  7. Hi アーサー☻

    英語を実際に使う時に…

    相手には通じている様だけど、実際は、変な感じに伝わっているんじゃないかと、不意に思ってしまいます。

    自分の英語が通じているけど、合っているのが不安になる時が、ある。
    その状況は、話しが詳しくなっていくにつれて感じます。

    1. Hey Yoko!

      good to hear from you again!
      実はそのような悩みが原因で会話が止まってしまうことがたくさんあります。

      なんとなく不自然に感じるかもしれませんが、相手は自然な英語を使うより伝わる英語で結構ですので、まずは気にしないように頑張ってください。

      あと、これからの英語コーチングのレッスンで自然な英語をたくさん教えていきますのでよろしくお願いします。

      アーサーより

  8. 実際話すときに、英語が合っているのか。
    あと、相手の話している内容を理解できるのか

    1. Hey Naoya!

      その悩みがよくわかります。僕も最初、伝わっているかどうか悩んでいました。でも実は、その悩みがあったからこそ会話が続かなくなりました。
      外国人と実際に話す最初のころは難しいですが、諦めずに続けるなら、相手がちゃんと理解してもらうように話せるようになります!

      応援しています!

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