「東京の道ってめっちゃ分かりづらい!」
東京に来た初日のことです。成田空港からの電車を降り、駅を出たところで泊めてくれる友だちのアパートを探していました。
駅からたった100メートル離れたアパートなのですが・・・
住所を手に握りながら、辺りの道をあちこち歩いたりしていました。
この東京での初冒険は結局、20分以上かかってしまいました!
道案内を教えてくれる英会話教室はどこでもあるのですが、日本の環境に合わせられてはいません。
だから教室で道案内をたくさん勉強しても、実際に教室から出て
外国人に道案内してみると・・・
- 目的地がわからない
- 言葉が出てこない
- 地図があっても分かりづらい
せっかく手伝おうとしたのに、ムリです!
あなたは道に迷っている外国人を見て、こう思ったことはありませんか?
- 学んだことをすぐ忘れるから
- そもそも方向音痴だから
- ただの迷惑になってしまうから
私になんてムリ!
どうしても手伝って日本のおもてなしを伝えたいのですが・・・
話せないし何もできないなら意味ないのではないでしょうか?
でも本当は、今まで道案内ができなかったのは、あなたのせいではありません。
方向音痴でも、言葉がパッと出てこなくても、前に何回も失敗したとしても。
なぜなら、たった11個の単語とあなたの手伝いたい心があれば、
誰にでも道案内してあげられ、日本のおもてなしを伝えることができます。
本日のコラムは教室で学ぶ道案内ではありません。このコラムに入っている単語や文は覚えやすくて、明日から実践できる簡単な道案内のガイドです。
目次
方向音痴でさえ、実際に使える!
たった11個の単語だけで、
で簡単に道案内できる
英会話教室の道案内なら、実際の道案内から始まります。でもそもそもどうやって外国人に話しかけ、道案内できる場面に入るのでしょうか?
いきなり誰かに近づいて道案内するのって大変ですよね。
外国人に話しかける方法、もしくは外国人に道を聞かれたらどうすればいいかがわからない方は、先にこのコラムをお読みください。
携帯を使えば!
日本に来ている外国人観光客にとって一番辛いことは、携帯のWiFiを使えなくなることでしょう。
ですから一番お手伝いできることは、携帯を使って道を指し示すということです。
相手の目的地がわかったら
「one second, let me check my phone」
などと言えます。
自分の携帯を使って目的地を探すなら、方向音痴だとしても道案内できます!
相手に地図を見せながら以下の通りに道案内できます。
たった11個の単語の道案内
普通の英会話教室で道案内を学ぶと、いろんな単語やフレーズを教わります。
実は、道案内に関する専門用語をほとんど使わず、中学の頃に学んだ最低限の英語を使って簡単に道案内ができます。
日本の道は複雑すぎて、「○○番目の道路で右に曲がる」というような道案内が役立ちます。
ではどうやって相手にわかりやすく、同時に自分にとってもやりやすく道案内すればいいのでしょうか?
ポイントとして、道を教える時に、ステップは多い方がいいです。
道案内のステップがあればあるほど、説明の仕方が簡単になるのです。
しかもそれぞれのステップはとても簡単に説明できます。しかも、単語11個だけです。
from (the ~/ here) , go (straight left right), see the ______ on the (left, right).
この文章を3つに分けて、詳しく説明しましょう。
from (the ~/ here) ,
最初は、現在位置を必ず言っておきます。
この形を使って目的地にたどり着くまでそれぞれの細かいステップを教えることができます。
最初の部分では、From hereと言います。
go (straight left right)
次は、方向を示します。現在位置からどこの方向に行けばいいかがすぐにわかります。
でも、どこまで行けばいいかがわかりません。なので・・・
see the ______ on the (left, right)
最後に、目に見える注目しやすいビルを説明します。ビルの位置をちゃんと説明してあげるので相手はどこまで行けばいいかがわかるはずです。
たとえその付近の場所に詳しくなくても、地図で調べると周りのお店が見えるので問題ありません。
信号も大事
日本の道はわかりづらいですが、信号はとても見えやすくて道案内に役立ちます。
地図にもちゃんと載っているので、地図を使って道案内する時に何よりもわかりやすいでしょう。
「At the traffic light, go (left/right/straight)」
アーサー先生の大好きなコーヒー屋さんに行こう!
ハチ公前広場から、東京の中で僕の好きなコーヒー屋さんまでの道を例としてあげて、学びましょう!
- From here, go right. See the village vanguard on the left.
- From there, go right. See Miyashita Koen on the left.
- From Miyasihita Koen, go left. See the traffic light.
- At the traffic light, turn right. See the high school on the right.
- From there, go left. See the cafe on the right.
One second, let me check my phone.
At the traffic light, go (left/right/straight).
渋谷駅からアーサーの好きなカフェまでの道案内(早/遅ペース)
渋谷駅からアーサーの好きなカフェまでの道案内(遅ペースのみ)
では、たった11個の単語を使うだけで、道案内が自然に、わかりやすくできました!
その単語は:
From, here, there, go, right, left, straight, on, the, see, light
さあ、今度はあなたの番です!!
教科書や僕の『例』をただ読んで空想するのではなく、
あなたのお気に入りの場所を、僕に『英語で道案内』してくれませんか?
↓「なんかいい場所ないかな?」と迷っている僕に、よい場所を『11個の単語』を使って教えてください↓
今度道に迷っている外国人を見かけたら、自信を持って手伝ってきてください。
『日本のおもてなし』が全世界に伝わるように、僕と一緒にがんばりましょう!
アーサーより
全くの方向音痴で、
英語はできない算数数学苦手。
口下手です。人より、沢山練習してかないと、いけないため、言い方を、学びたい。宜しくお願いいたします
Hi there Arthur,
声掛け、11個の単語を使って道案内が私にもできるかもしれないと思いました。
頑張ります。
素敵。東京や観光地にいると、毎日道きかれるのよね。
スマホ使いまくります^_^
地図も書きます。
しかしArthurの例はとてもわかり易いです。
次回は是非、丁寧な、わからないの、ごめんなさい、を教えてください。
時々、本当に私が知らない場所だと、お手上げですから。
あと、地名を間違えて覚えていて、気付くまで、相当時間かかったたり。。
高山→館山とか。。
いつもありがとうございます。
コメントありがとうございます!道案内は難しいところがたくさんありますね!「わからない」の件わかりました!
日本に住んでいた際何度か道案内をしたことがあります。私の考えですが、英語で質問されたとき英語を話せないと断るのではなく案内してみる姿勢がとても大切だと思います。今の地図やスマホは地図もわかりやすいので、ツールを使うことでわかりやすくなります。難しい単語を使わないアーサーの例文はとてもわかりやすく今後も機会があれば実践したいと思います。
いつもどおり、コメントありがとうございます!