7月 5

ネイティブは、英語でどうやって「お願い」をしているの?|IU-Connect

みなさん、こんにちは! アーサーです!

仕事や国際交流をしている時など

「これをお願いしたい!」「でもどうやって頼めば良いの?」

という、頼みごとをする際に行き詰まった経験はありませんか?

英語で自然にお願いをする際は、どうやって言えば良いんでしょうか?

今回のレッスンで

「英語で自然にお願いをする方法」

を一緒に学びましょう!

実際のフレーズを学ぶ前に

まずはお願いに関するコンセプトについて考えましょう。

誰かにお願いをするときって、相手の行動を変えるため、インパクトを与えますよね。

ということは、

小さいお願いであれば、そんなに大きなインパクトを与えませんし、

大きなお願いであれば、それは相手にとってかなりのインパクトを与えるかもしれませんよね。

なので、お願いする時に重要なことは

直接的でなく、層で包むイメージで、お願いをソフトにする必要があります。

どうやってお願いするの?

本題に直接入らず、相手にゆっくり尋ねるために、層の中心部分を見ていきましょう!

ここで使える便利なフレーズは

”Can you”
”Can I”
”Could you”
”Could I”
”Would you?”

のようなフレーズを使用できます。

“Could I ask you a question?”
“Can I have a coffee?”

このように小さなお願いであれば簡単に言えることができます。

Could と Would の違いは何?

この2つの単語のニュアンスは、ほとんど同じです。しかしCan との違いはあります。

Wouldは、少し形式ばった言い方で、

Canは、もっともカジュアルな尋ね方です。

Wouldはまた、”You”としか使えない単語で、”Would I” とは使えないので注意して下さい!

なぜなら、Wouldには、”want to happen (起こってほしい)という意味合いが込められているため、

例えば ”Would I ask you a question?” というと、”Do I want to ask you a question?”(私が私自身に質問しても良いんですか?) 

という、意味の通らない文章になってしまうのです!

もうひとつ気をつけることがあります!

ネイティブがwouldを使う時、時々少し怒ったような聞こえ方になることがあるので使うときは注意が必要です!

もう少し大きなお願いをする時はどうするの?

“Can you teach me english?” 
“Can you brew more coffee for me?”

このような少し大きなお願いをする時、

これらの言い方では、少し重く感じてしまうことがあります。

ソフトにするためにクッション言葉のようなものを使うことが必要です!

例えば

“I was wondering”
“I have a favor to ask”
“Would it be possible for me/you to”

のようなフレーズを使って、ソフトに尋ねることができます。

I was wondering

これには、

「前から考えてたんだけど、、」

という意味があります。少しカジュアルなニュアンスがあります。

“I was wondering, can I”
“I was wondering, can you?”

もう少し丁寧に言いたい時は

”I was wondering if I can”
”I was wondering if I could”

のように間接的に尋ねることができます。

ですので、初めに言っていたフレーズは

”I was wondering, can you teach me english?”
”I was wondering, can you brew more coffee for me?”

このように言えると良いですね!

I have a favor to ask

「お願いがあるんだけど」という意味があります。

このフレーズを言うことによって、相手は「お!何かお願いをくるぞ!」と、心の準備をすることになります。

”I have a favor to ask. Can you teach me English?”
”I have a favor to ask. Can you brew more coffee for me?”

Would it be possible for me / you to

これには、

「〜してもらうことは可能でしょか?」に近い意味があります。

これは、”possible” という単語を使うことで

かなり形式ばった言い方になるんです!

“Would it be possible to teach me English?”
“Would it be possible to brew more coffee for me?”

実は、これらのフレーズを混ぜて使うこともできるんです!

” I have a favor to ask. I was wondering, would it be possible for you to teach me English?”

このように長くすることで、より多くの層で包むことができます。

さらに大きなお願いをする時はどうするの?

”I was wondering, could you teach me English for one month?”
”I was wondering, can you buy me a coffee machine?”

この言い方は適した言い方ではないんです。

このように、さらに大きな質問をするためには、

先ほど一緒に学んだ層の言い方では少し重く感じてしまうことがあります。

そのために、相手のプレッシャーを取り除く質問方法を使います!

”I understand if its too much but…”
”No pressure, but…”
”If you can’t, it’s ok, but..”
”I’m sorry to ask, but...”

このようなフレーズを使うことで、

相手が「はい」と言うことへのプレッシャーを取り除くことができます。

これらのフレーズはどう違うの?

それぞれ、あまり違いはありません。

しかし、”No pressure”は少しカジュアルなニュアンスがあり、仲の良い友達などに使います。

”I understand if it's too much, but would it be possible to teach me English for a month?”
”If you can’t it's ok,but would it be possible to buy me a coffee machine?”

では、相手が「はい」や「いいえ」と言った後はどうすれば良いのでしょうか?

感謝の気持ちを共有する

相手がもし、「はい」と言った時は、感謝の気持ちを表したいですよね。

その時は

”Thanks, it means a lot”
”Thanks, i owe you one”

このようなフレーズを使うことができます。

それでは、相手が「いいえ」と言った時はどうでしょうか?

”It's ok, no worries.”
”It's alright, no problem.”
”I understand. No problem.”

このようにいうことができますよね。

今回のテキストレッスンでは、

「英語で自然にお願いをする方法」

を学びました。

実践課題に取り組んだ結果・相談をするためには

世界とつながるコミュニティーに入ってシェアしましょう!

Facebook Groupに入る

Tags

blog, Podcast, YouTube


You may also like

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

{"email":"Email address invalid","url":"Website address invalid","required":"Required field missing"}