あのときは確か、寿司屋さんでした。
日本人の友達と話しながら、食べたいものを決めました。
「アーサー、日本語を練習して!自分で注文してみてね」
「うん、やってみる!」と僕が言って、ウェイトレスと目線を合わせようとしていました。でもどう目を合わせようとしても、ウェイトレスは他のお客さんを接客していて、全く気付いてくれません。
「ふん、全然気にしてくれていないな」と言って諦めました。
すると友達は大きな声で「すみません!」と呼びかけました。
「うわっ!それって失礼でしょう?!」と周りを見ながら友達に聞きました。
「ううん、普通だよ?」
その時は信じられなかったです。アメリカだったら、絶対にウェイトレスを大声で呼びません。
でもアメリカ人の僕らはどうやってウェイトレスの注意を引くんだっけ?と自分に問いかけてみました。
その時に気付いたアメリカの文化をこのコラムでご説明します。
目次
アメリカのレストランでは、ウェイトレスに呼びかけちゃダメ!
ラジオレッスン(ポッドキャスト)
テキストレッスン
アメリカ人は、レストランでほとんどウェイトレスに呼びかけません。ではどうやって注意を引くのでしょうか?まずは、呼びかけることが無礼だと思われる理由を学びましょう。
アメリカ人は雰囲気を壊したくない。
レストランにはある特定な雰囲気がありますよね。その雰囲気をつくるものの一つは周囲の環境、つまり音です。突然「すみません!」と呼びかけたら、周りの人に聞こえてしまい、雰囲気を壊してしまう恐れがあります。
ですから、もしあなたがウェイトレスに声をかけたら、周りに迷惑をかけてしまうかもしれません。
レストランの雰囲気を壊さずにウェイトレスの注意を引く方法があります。
目線を合わせる
アメリカ人は呼びかける代わりに、ウェイトレスと目線を合わせます。できる限り笑顔で目線を合わせるのがポイントです。
ウェイトレスと目線を合わせられたら、ウェイトレスは近寄ってきます。でもたまに近寄ってこないこともあります。その時は、、、
手を振る
目線を合わせると同時に、アメリカ人は手をさっと振ります。手を振ることで「すみません!言いたいことがあります!」というメッセージを伝えることができます。
ネイティブはそれぞれほんの少し違う習慣がありますが、主にこんな感じになります。でもここでシェアしたのはあくまでも僕の個人的な習慣です。
あなたは、アメリカのレストランでびっくりしたことはありませんか?コメント欄でシェアしましょう!
アーサーより
Haha. It’s natural to say “Sumimasen!!” in JPN. I think Nonverbal language is more useful way to contact with people than verbal language.
Oh, I didn’t know that.
But I think in Japan almost we didn’t say すみません!in a loud voice:(((
Oh really? Well, it’s loud for Americans. I was shocked when I first came! haha. Calling out at all seems rude to us.
なんとなく知ってはいたけど。
日本流に「Excuse me!」と呼んじゃだめなのね :p Got it!
Yeah!!!
Its a big cultural difference.
アメリカでは、声を出してウエイトレスを呼んではダメと知っていたので、ちゃんと目を合わせて手を挙げて呼ぶ事が出来ました。こことは違うお店でサイドオーダーを注文した時に、「ベークドポテトスープ」を頼んだ所、「ベークドポテト」が来てしまいました。賑やかなお店だったので、もっとはっきりと大きな声でオーダーすれば良かったと後悔しています。次は絶対やってやる!
Thanks for your message Kyoko!
必ずキョウコさんのせいなわけではありません。ネイティブの僕でも注文と違う料理が来てしまうこともあります。
一緒に頑張りましょう!